東京マラソン2023の幕開け!初めてのマラソンは涙あり感動ありの激動の1日に

アシックス全面サポートのもと、東京マラソン2023に出場することになった3人。東京マラソンEXPO 2023での様子や、マラソン当日の力走もレポート!果たして3人は完走できたのでしょうか!?

▼前回の記事はこちらから▼「出走表明~シューズ・ウエア選び~コーチと一緒に練習会」

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「東京マラソンEXPO 2023」に参加!

  • ©東京マラソン財団

「東京マラソンEXPO 2023」は、東京ビッグサイトにて大会前日までの3日間にかけて行われ、多くのメーカーが出展し、エントリーしているランナー達がアスリートビブスを受け取りに集まりました。

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今年は外国人ランナーも多く、初日からアシックスブースはかなりの盛況ぶり。多くのランナーが、シューズの試着をしたり、ランニングのコーチングを受けたりで、会場はお祭り状態の中、今回は特別に会場入りさせてもらいました。

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実際に走るコースマップも展示されていて、池田コーチからコースの起伏やポイントなどをレクチャー。頭の中でシミュレーションしながら、本番の走る姿を思い浮かべ、3人の緊張感も高まってきた様子です。

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そんな中、3人がチャレンジしてみたのが、パーソナルカラー診断。“自分色で走ろう“というテーマのもと、肌色が映えるカラーパレットを診断してもらいました。

結果は、竹本さんはイエベのスプリング。まえださんと中嶋さんはブルベのサマーという結果に。パーソナルカラーに合わせて、ウェアやシューズを選んでみるのも楽しいですね♪

東京マラソンEXPO 2023の感想は?

竹本さん「あまりの人の多さに驚きのひと言。本当にお祭りみたい! 限定アイテムも可愛くて、見ていてワクワクしました。いよいよなんだなって、少し緊張してきました」

まえださん「こんなに海外の人がたくさん来ていて、東京マラソンの人気を再認識しました。そんな大会に参加できて嬉しいです。まだプレッシャーはそこまでないけど、ここにきて、私本当に走るんだなって実感が湧いてきました!」

中嶋さん「アシックスブースの桜のフォトスペースが印象的でしたね! 走る前からワクワクさせてくれる仕掛けが色々あって、素敵なセレモニーでした。みんな楽しそうでこっちまで笑顔になりますね」

いよいよ大会当日!天気は絶好のマラソン日和♪

  • ©東京マラソン財団

東京マラソン2023当日。朝7時にチームアシックスのために特別に用意された拠点でもあるホテルに集合。フォトブースも用意されていて大人気!たくさんのランナーがここで写真撮影を行なっていました。

出発前はみんなドタバタ(笑)「羊羹持った?」「ドリンク何本くらいあればいい?」慌ただしく持ち物の最終チェックを済ませて、いざスタート地点へ!

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今回先輩ランナーの中嶋さんは、初の伴走で2人を無事に完走させられるか別の緊張感を持っています。竹本さんとまえださんは初のフルマラソンですが、緊張した様子は微塵も感じさせません。

他のランナー達は、写真を撮ったりストレッチをしたり、みんなおもいおもいにスタートのときを待っています。そこまで寒くなく、風もほとんど吹いてなくてコンディションは最高で、いよいよ、スタートです!!

まだまだ笑顔の10〜15km地点!

  • ©東京マラソン財団

都庁をスタートして神田まで靖国通りを進みます。そこから上野方面を折り返して、日本橋を浅草方面へ。スタートからの10kmは前が詰まって団子状態。思うように走ることができなく、歩きが多めでした。

10km地点を抜けて、15km地点まで来ましたが、ストライドも大きく、走るテンポも良い感じです。まだまだ笑顔いっぱいで余裕すら感じさせます。

20kmを過ぎるとさすがに疲労が

©東京マラソン財団

浅草の雷門を折り返し、両国あたりが20kmくらい。スタートしてから随分と時間が経っていますが、まだまだ固まった状態で走っています。

中嶋さんがペースが落ちてきた2人を鼓舞しながら、ペースを戻すように促します。

雷門やスカイツリー、東京タワーなど、景色を楽しみながらなんとかペースを落とさないように頑張る2人。まだ時折笑顔もあり、体力ゲージ的には50%ほど。

  • ©東京マラソン財団
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30kmを過ぎたあたりから疲労度合いが増してきて、足取りも重く、ペースもだいぶ落ちてきてしまいました。竹本さんとまえださんを引っ張る先輩ランナーの中嶋さん以外は、カメラを振り返る余裕もなくなった様子です。経験者の中嶋さんがみんなを励ましながら、なんとか足を進めていきます。「中嶋さんの励ましとラジオのようなトークがなかったら、リタイヤしてたかも」と話す竹本さんとまえださんでした。体力ゲージは20〜30%ほどに。

笑顔と涙で感動のフィニッシュ!

©東京マラソン財団

沿道の歓声もますます大きくなり、いよいよフィニッシュが見えてきました。

体力ゲージは10%未満、気力で走る2人。まえださんの脚はもう限界ギリギリでした。まえださんを支えるように3人で手を繋いで進む姿に、取材スタッフも目頭が熱くなりました。

フィニッシュした瞬間、感動と涙と、完走した嬉しさからの笑顔と、初マラソンの二人はやり切った表情。そんな二人を見て、中嶋さんも感極まった様子でした。

©東京マラソン財団

初のフルマラソンでサブ6を達成!完走できたこと自体が本当にスゴイとしか言えません!先輩ランナーの中嶋さんも2人をなんとか完走させて万感の思い、それぞれが初もののフルマラソンとなりました。

全員無事にフィニッシュできて、最高の一日♪ 本当にお疲れ様でした!

無事にマラソンを走り終えてみて

  • ©東京マラソン財団

フィニッシュしてみての感想は?

竹本さん「完走できて本当に嬉しい〜! 膝から上はもう麻痺レベルに疲れてるけど、シューズのおかげか、爪とか足の指とかはずっとケアされていました。しっかり守ってくれてたんだな〜ありがとうGEL–NIMBUSさん♡」

まえださん「何回も心折れそうになったけど、二人と一緒だったから頑張れました。ファンの方の声もしっかり聞こえたし、顔も見えたし、たくさん応援してもらって力になりました! でも途中、なんで走るって言ったんだろうって思うくらいきつかったけど、やり切りましたね。今はもう足が動きません!」

中嶋さん「二人とも本当によく頑張ったと思います。歩いたら間に合わなくなるから、ここは足を止めずに頑張ろうとか、なんとか二人が進めるようにうるさいくらい声をかけまくりました。頑張る姿を間近で見られて、私も感激しました」

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感動とともに幕を閉じた東京マラソン2023。次回は、マラソンを終えた3人のその後の様子をレポートします! 東京マラソン2023が彼女達に与えた影響とは。もう二度とやりたくない?またマラソンに挑戦したい? 心境の変化にも要注目です。

アシックスは東京マラソン2023のオフィシャルパートナーです。

Photo/ASICS、Saeka Kumano、Daisuke Udagawa(M-3) 
Edit/Ryuko Hanada

▼チームSOSO 東京マラソン挑戦のanother storyはこちらから!▼

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