「久々のフルマラソン出場なので、今からドキドキです!」と語るのは、モデル・タレントとして活躍中の原田ゆかさん。2023年3月5日に開催される「東京マラソン2023」への出場を決意。今回、アシックスのランニングコミュニティに参加し、本番に備えてトレーニングを開始した。
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本番に備えてシューズ選び
「東京マラソン2023」本番まであと1カ月。まずは、ランニングシューズ選びから。原田さんが向かったのは、東京は丸の内にある「アシックスラン東京丸の内」。ここは、ランステーションやショップが併設された総合型ストア。ロッカーやシャワー室も設置され、連日多くのランナーが訪れる。自分に合ったランニングシューズを求めて、アシックスのランニングシューズ開発担当の小澤圭太さんに話を伺いました。
「このシューズ、まずは可愛いルックスに惚れました。そして、びっくりするほど軽い。普段と比べて、シューズを履いた感触ではないというか。とにかく軽くてフワフワといった印象です」(原田さん)
「この『GEL-NIMBUS 25』は、誕生から進化をし続け、このモデルで25代目になります。シリーズ史上最高のクッション性とランナーの足に合うフィット感を追求したアイテムになります。フルマラソンは、歩数でいえば約6万歩、それだけたくさんの歩数を走ります。ですので、シューズの重量を少しでも軽減させた方が、足への負担を抑えることができます」(小澤さん)
「履いた時のホールド感がしっかりしていますね。足にシューズが吸い付いてくるような感覚です。例えるなら、タコの吸盤みたいな感じ(笑)。ちょっと走ってみると、さらに軽さが際立ちます。まるで体が浮いているような感じです」(原田さん)
「あと、見た目の可愛さもお気に入り。自分でシューズを見た時や写真に撮られた時にテンションが上がることは、私にとってはランニングのモチベーションアップにも繋がります!」(原田さん)
「今までよりも、もっと多くの人の手に渡ってほしいという思いがあったので、特にこれまでの『GEL-NIMBUS』のような、いかにも機能性に優れたランニングシューズっぽさを押し出すのではなく、シルエットや質感にもこだわってデザイン・開発を行いました。もちろん機能面でも一切妥協はしておりません。デザインを決める際には“女性のランニングコーデ”を意識するなど、これまでとは違ったアプローチを取り入れてきました。」(小澤さん)
「GEL-NIMBUS 25」は、前作のモデル「GEL-NIMBUS 24」と共に、100人のランナーを対象に快適性を測るテストを敢行しました。履くと実感する軽さとやわらかなクッション性が魅力で、優れた通気性とフィット感を誇るエンジニアアードメッシュが採用されたアッパーや、伸縮性のあるニット素材を使用した履き口構造など、多くのランナーにとっての快適さを追求したシューズとなっています。
▲GEL-NIMBUS史上もっともクッション性が優れたモデル。1枚の生地の中で編み方を変え、足の部位によってフィッティングや通気性を適正化するエンジニアードメッシュアッパー構造を採用し、快適な履き心地を実現しています。軽さと優れた通気性で長距離のランニングをサポートしてくれるギアになっております。ビギナーランナーだけでなく、シリアスランナーのトレーニング用としてもおすすめです。
マラソンコーチからアドバイスを
アシックスのランニングコーチとして、多くのイベントやメディアへの出演をこなす池田美穂さん。そんな池田コーチから、久々にフルマラソンへ挑戦する原田さんへ普段のトレーニング方法や本番当日のことなど、さまざまなアドバイスが送られました。
「練習でも本番でもそうなのですが、走る前のストレッチの目的は、身体をリラックスさせることです。身体の硬直している部分をほぐしてあげるのが理想的です。走るときに使いたい部分は、太ももやお尻などの筋肉です。ランニングの練習と合わせて、筋トレをするなら、腿とおしりを鍛えていくといいです。あとは体幹を鍛えること。ちなみに原田さんは、普段筋トレをしていますか?」(池田コーチ)
「積極的に筋トレは行っていませんが、元々水泳やバレーボールをやっていたので、下半身の筋肉はある方だと思います! 練習の時の走る距離などは、どのように調整するのが良いですか?」(原田さん)
「マラソンに慣れている人なら、1カ月前は30キロくらいを上限にして練習するのがオススメです。もちろん、人それぞれのペースで無理をしないことがベストです。そして大会の2週間くらい前からは、走る距離を10キロくらいまで徐々に落としていって、疲れを抜きながらエネルギーを温存していった方が良いです」(池田コーチ)
「なるほど、参考になります!」と原田さん。話題は、大会の前日や当日の食事について。
「大会に近い日は、あまり食べ慣れていないものは摂らない方がいいです。前日や当日は、普段から食べ慣れているものがオススメ。その中でもお腹を壊す可能性があるものは避けましょう。生ものとか刺激の強い辛いものとか。脂っこいものも避けた方がベターです」(池田コーチ)
「池田さんは、フルマラソンの前日には何を食べますか?」(原田さん)
「私はうな重(笑)。うなぎからは良質なタンパク質が摂れます。栄養価が高くバランスがいいんです。あとご飯も進むし。タンパク質と糖質が摂れて消化にもいい!」(池田コーチ)
大会の当日の朝は、緊張して消化が進まないこともあるので「無理して多くの食事を一度に摂るのではなく、こまめに食べる方が良い」と池田さん。朝食はごはんやパンなどを摂り、移動中や会場に到着してからバナナやカステラなど、柔らかく消化がよいものを補給しておくことがオススメ。
また、栄養補助系のゼリーをウエストポーチなどに入れ、ランニング中に栄養を補給するなどの準備も大切。そしてしっかり水分補給も忘れずに。といったアドバイスを池田コーチからいただきました。
「ウイメンズENERGY SAVINGロングタイツ」長距離を走るために開発されたタイツ。ランニング中に痛みやすい、中殿筋や太腿、膝、ふくらはぎのサポート性を強化したモデルになります。膝関節のV字型構造により、着地時にかかる膝への負担を軽減。またシームレス着圧テーピング構造によって、長時間のランニング時の肌当たりの良さも考慮されたものになっています。
いよいよトレーニング開始
アシックスのスペシャルチーム(今回一緒に挑戦するメンバー)の皆さんとの合同トレーニング初日。簡単な挨拶を済ませたあと、ストレッチをしっかりしてからウォーミングアップ。この日は約5キロのコース、いよいよスタートです。
「大会本番は午前スタートなので、できれば練習もそれに合わせて午前中にするといいです。天候に合わせたウェアの選び方や身体の調子など、本番をイメージした練習ができると思います」(池田コーチ)
「久々のフルマラソンで、気をつけた方がいいポイントはありますか?」(原田さん)
「リラックスしたペースで、落ち着いて走ることが大事です。会話ができるくらいの速さで慎重に走りましょう。少しでも身体の痛みや異変を感じたら、水分補給のタイミングなどでストレッチなどしてください。ちなみに東京マラソンは、緩やかなアップダウンはありますが比較的走りやすいコースになっていて、完走率は96%といわれています。あまり緊張せずに楽しみながら走りましょう」(池田コーチ)
5キロの練習ランを終えて、チームの皆さんと談笑する原田さん。「ランニングシューズ『GEL-NIMBUS 25』の快適な履き心地を実感しました」「シューズのクッション性が良かった!クセになる!」「エナジーセービングタイツも良かった。長時間のランニングに最適ですね」とは皆さんの声。
「今日は、走る時の自分のクセを池田コーチに直していただき、また身体の重心移動について教わることができて良かったです。ランニング中は、景色がよく気持ち良い風が吹いていて、皆さんとの会話も楽しかったです。ランニングシューズ『GEL-NIMBUS 25』は、とても軽くフィット感も良くてとにかく走りやすかったです。大会本番もこのシューズで臨みます!」(原田さん)
久々のフルマラソン、目標は「5時間を切ること」という原田さん。週に2~3ランほどの調整をして、3月5日に開催される「東京マラソン2023」に挑む。果たして、原田さんの大会結果はいかに!?
アシックスは「東京マラソン2023」のオフィシャルパートナーです。
Photo_Daisuke Udagawa(M-3)