飲むだけで日差しから肌を守ってくれる「飲む日焼け止め」を使ってみたいと思うものの、商品が多すぎてどれを選べば良いか迷う人もいることでしょう。そこで今回は、飲む日焼け止めの特徴やメリット・デメリット、選ぶ際のポイント、おすすめの商品まで飲む日焼け止めについての情報を一挙にご紹介します。
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[1]飲む日焼け止めとは?
飲む日焼け止めとは、「日焼けを予防する成分を配合した錠剤やカプセルを飲むだけで日焼け対策ができる」という健康食品
です。
飲む日焼け止めには、「ファーンブロック」や「ニュートロックスサン」などの成分が含まれており、飲むだけでUVケアができます。
20年ほど前にアメリカで販売されたことで話題となり、当初は数種類しか製品がありませんでしたが、現在は種類豊富な製品がラインナップされています。
◇飲む日焼け止めの効果・働き
シミの原因のひとつに「活性酸素」があります。活性酸素とは、ほかの物質と反応し酸化させる力が非常に強い酸素のことです。
この活性酸素が増えることが老化の原因のひとつといわれていて、体内で発生した活性酸素はメラノサイトを刺激し、黒色メラニンの生成を促すため、その結果シミ・シワができやすくなります。
紫外線を浴びると活性酸素が発生しますので、UVケアすることが老化防止には欠かせません。
飲む日焼け止めには、抗酸化作用が高い成分が含まれていて、活性酸素を除去する働きがあります。
◇飲む日焼け止めの有効成分
飲む日焼け止めには、抗酸化作用の高いニュートロックスサンやファーンブロックなどが含まれていることが多く、紫外線による肌ダメージやトラブルの対策に効果的です。
また飲む日焼け止めには、製品ごとにビタミンC、ビタミンD、クコの実などの美肌効果のある成分が配合されています。
◇効果が出るのはいつから?飲むタイミングについて
飲む日焼け止めは、服用後30分~2時間ほどで効果が現れるものがほとんどです。
即効性を求めるのであれば、「ファーンブロック」配合のものを利用すると良いでしょう。ファーンブロック配合の飲む日焼け止めは、即効性があるだけでなく抗酸化作用が高いのも特徴です。
製品によって即効性があるもの、じわじわ効いてくるものがありますので、商品に含まれている成分はしっかりチェックしてみてください。
◇飲む日焼け止めの安全性
飲む日焼け止めの有効成分は、ローズマリーやシダ植物など自然由来の成分を原料としているものがほとんどです。
飲む日焼け止めは、皮膚科で処方されているもの、市販のものいずれにしても、基本的に毎日服用しても問題ありません。
病院では使用方法などの説明がありますし、市販のものは利用説明書などが付いていますので、服用までに確認しておくと安心です。
[2]飲む日焼け止めを使用するメリット
飲む日焼け止めを使用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?
得られるメリットについては、大きく3つありますのでひとつずつ解説します。
◇肌への負担を減らせる
塗るタイプの日焼け止めは、直接肌に塗り込むため多少なりとも肌へのダメージがあります。
紫外線から肌を守るためには、繰り返し塗り直す必要があるのですが、日焼け止めを何度も塗るなおす行為は肌にとって負担となってしまいます。
その点、飲む日焼け止めであれば飲むだけで紫外線対策ができるので、肌への負担を減らせます。
ただし、飲む日焼け止めだけでは紫外線から肌をガードしきれません。飲む日焼け止めと塗る日焼け止め両方を上手に併用するのがおすすめです。
◇日焼け止めを塗る手間を省ける
飲む日焼け止めを飲むことで、肌に繰り返し日焼け止めを塗る手間を省けます。
肌への負担や塗り直す手間を減らしたい人は、ぜひ飲む日焼け止めを試してみてください。
◇目から入ってくる紫外線も防げる
日焼け止めを肌に塗るだけではUVケアは完璧ではありません。
実は目から入った紫外線も肌にメラニン色素を出すように命令を出し、肌が黒くなったりシミができることがあります。
目から入る紫外線を防ぐためにも、飲む日焼け止めを飲んで内側からしっかり紫外線をガードしましょう。
[3]飲む日焼け止めを使用するデメリット
飲む日焼け止めには、先にお伝えしたとおり「肌への負担を減らせる」「日焼け止めを塗る手間を省ける」「目から入ってくる紫外線も防げる」といったメリットがありますが、デメリットもあります。
実際に使用する前に、ぜひどのようなデメリットがあるのかも確認しておいてください。
◇塗るタイプよりも費用がかかる
飲む日焼け止めの価格は商品ごとに異なりますが、だいたい30錠で5,000円程度、1日あたり100円~200円のコストがかかります。
費用は高くついてしまいますが、「徹底的に紫外線対策をしたい」「お金をかけてでも美しい肌を守りたい」という人にとっては、最適なアイテムだと言えるでしょう。
◇まだ日本に広まって日が浅く口コミが少ない
飲む日焼け止めが日本で使われるようになってまだ日が浅いので、口コミの数は少なめです。
最初のうちはクリニックで入手するのが一般的だったので、手に入りづらいイメージもあるのかもしれません。
購入するか悩んでいる人は、初回お試し価格で安く入手できるものを試してみると良いでしょう。
[4]飲む日焼け止めの選び方
飲む日焼け止めには、いくつか選ぶ際のポイントがあります。
ご自分にぴったりな安心して飲めるものを見つけるためにも、チェックしておきましょう。
◇成分で選ぶ
飲む日焼け止めを選ぶと際は、配合されている成分の特徴をしっかり理解しておくことが大切です。
飲む日焼け止めには、ニュートロックスサンやファーンブロックの他にも、L-システインとアスコルビン酸(ビタミンC)などのメラニンの生成を抑える成分や、保湿効果のあるヒアルロン酸コラーゲンなど、有効成分が配合されています。
それぞれの製品に含まれている成分について知りたい方は、気になる製品の公式サイトをチェックしてみると良いでしょう。
◇メーカーや生産国、発売元をチェック
飲む日焼け止めは服用して体に取り入れるものなので、安全なものを選びたいものです。そのためにも、必ず生産国・原産国がしっかりと明記されているものを選びましょう。
また、海外で製造されているものも多いため、安全基準を満たしているものを選ぶことをおすすめします。
気になる製品があれば、公式サイトで生産国・発売元・メーカーを確認し、最終的に信頼できる商品かどうかを見極めましょう。
◇飲みやすいものを選ぶ(形状・飲む回数など)
飲む日焼け止めのなかには、常飲するタイプのものもあれば、日光を浴びる前だけに飲むタイプもあります。
飲む回数も1日1回のものから、複数回追加で服用するタイプもありますので、シチュエーションに合わせて選ぶようにしましょう。
また、「薬を飲むのが苦手」という方は、小粒タイプなど飲みやすいものを選ぶようにしましょう。
飲みづらいものだと、飲むのが嫌で続けられなくなってしまうことも考えられます。継続するために飲みやすいものを選ぶことも、飲む日焼け止めを選ぶ際の大切なポイントです。
[5]飲む日焼け止めを手に入れる方法
飲む日焼け止めを手に入れる手段は、主に3つあります。
- 皮膚科やクリニックで処方してもらう
- 薬局やデパートなど店頭で購入する
- インターネットで購入する
それぞれ、どのように入手するのかご説明します。
◇皮膚科やクリニックで処方してもらう
飲む日焼け止めは、皮膚科や美容クリニックで処方してもらうことができます。
お医者さんや美容のプロのおすすめする製品は安心感がありますし、自分の肌の状態に合わせて処方してもらえるメリットがあります。
◇薬局やデパートなど店頭で購入する
飲む日焼け止めの出始めは、皮膚科やクリニックで処方してもらうのが主流でしたが、最近はドラッグストアやデパートでも購入可能です。
さまざまな商品があり、選択肢が多いので迷ってしまうこともあるかと思いますが、製品のパッケージなどをチェックして含まれている成分や、生産国、発売元・メーカーを確認するようにしましょう。
◇インターネットで購入する
最近は、クリニックや店頭に足を運ばなくても、インターネットで飲む日焼け止めを手に入れることもできます。
気になる製品があれば、公式サイトにアクセスして信頼できるメーカーなのか、原産国はどこか、含まれている成分は何かなど、しっかりチェックして選ぶと安心です。
[6]市販の飲む日焼け止めおすすめ11選!
最後に、おすすめの飲む日焼け止め11選をご紹介します。
安心して飲めて、通販で購入できるものばかりなので、気になるものがあれば試してみてください。
◇飲む日傘サプリメント「インナーパラソル16200」
紫外線を浴びた際に体内から大量発生する活性酸素をコントロールすると同時に肌細胞本来の力を利用して炎症を抑えることで日焼けによるシミ・肌老化の原因に着目した原料「ニュートロックスサン」をメーカー推奨量(250mg/日)配合したサプリです。
さらに、フルーツセラミド「パインセラ」や、 太陽からのダメージから守ってくれる「コプリーノ」などサポート成分もたっぷり配合されているので季節を問わずしっかりと紫外線ケアしてくれます。
◇【サンソリット】U・Vlock
“U・Vlock”は、シトラス果実・ローズマリー葉エキス末、ビタミンC、プロテオグリカンといった美容成分を贅沢に6種類配合しています。
1日1粒が目安なので、飲み直す手間もかからず続けやすいのが魅力です。
毎日、長期的に飲み続けることで紫外線から肌を守る力をつけていくタイプなので、普段から毎日サプリメントを飲む習慣のある方におすすめです。
◇【noUV】ノーブ ケアホワイト
“ノーブ ケアホワイト”は、美容成分14種類を配合したデイリータイプの飲む日焼け止めです。
主要成分の「PLエキス」は、強い紫外線が降り注ぐ熱帯地域に自生するシダ植物から抽出した成分で、強い抗酸化作用により活性酸素から肌を守り黒化やシミ・しわを防ぐ作用があります。
「PLエキス」の他にも、L-システイン、ビタミンC、ビタミンE、セラミド、ヒアルロン酸分解成分など美容成分をたっぷり配合しているので美肌効果も期待できます。
◇【ミスミ製薬】リブランコート
美容サプリの女王とも呼ばれるフラバンジェノールや、レッドオレンジ、ザクロ、アサイーといった美容成分を配合した内側からの輝きをサポートするサプリです。
「身体の内側から美を磨きたい」「日焼けに負けない身体を作りたい」という方向けの、毎日飲み続けるタイプの飲む日焼け止めで、1日2粒を目安に服用します。
国内のGMP認定工場製造・食品分析済のため、安心感もあります。
◇【Cantabria】ヘリオケア ウルトラD
ヘリオケアの主成分「ファーンブロック」は、シダ植物の一種から抽出された成分で、日焼けによる赤みや、皮膚のダメージを軽減します。
「ファーンブロック」の紫外線防御効果は、内服してから約30分後に発揮されるので、お出かけ前に1カプセル召し上がってください。
服用から2.5時間後にも有効であると、臨床試験によって確認されています。
◇【ランテルノ】ホワイトドロップ
“ホワイトドロップ”柑橘類(シトラス)と、ローズマリーから抽出された強い抗酸化作用を持つ「ニュートロックスサン」を3,900mg配合した飲む日焼け止めです。
また、美容成分としてビタミンC、L-シスチン、リコピン、ポリフェノールなど、高配合された24種の美容成分が贅沢に配合されています。
効果を感じるためにまずは、1日2~4粒程度を3ヶ月続けて飲むことをおすすめします。
◇【ロート製薬】ヘリオホワイト
“ヘリオホワイト”は、活性酸素を破壊する作用を持つ「ファーンブロック」を配合し、日焼けによる色素沈着を起こしやすい日本人
仕様の処方が特徴です。
美容サポート成分としてハトムギエキス、ビタミンB6、ビタミンB2を含有しているため、1日2粒を継続して飲むうちに内側からのキレイを実感できるでしょう。
円形タイプの飲みやすい粒になっているのも嬉しいですね。
◇【ファンケル】ホワイトフォース
“ホワイトフォース”は、ファンケル独自の特許ヒドロキシチロソールに、メラニン色素の抑制&排出を助けるL-シスチンと、その働きを助けるビタミンCも配合しています。
また、抗酸化作用の強いハス胚芽エキスも配合し、厳しい日差しに負けない肌作りをサポートします。
1日6粒をコツコツ飲み続けることで、透明感を実感できるでしょう。
◇【オルビス】サンピリオド
『オルビス』の“サンピリオド”は、「サマーブロックコンプレックス」という独自配合がポイントです。
紫外線が多く降り注ぐ南スペインで育ったシトラスとローズマリーから抽出した自然原料由来の成分「ニュートロックスサン」に加え、夏のケアには欠かせない「PLエキス」や「ビタミンC」が含まれていて、有効的にインナーケアを行えます。
◇【DHC】スーパーエイチツー サンシトラス
“スーパーエイチツー サンシトラス”は、紫外線対策のひとつとして注目度の高い水素に、水素パワーをサポートするシチリア産レッドオレンジのエキス末を配合しているのが特徴です。
さらに、パイン果実の抽出物と、システイン含有酵母もプラスし、輝くような白さにアプリーチします。
1日1粒と飲む回数が少なく、サプリを飲むのが面倒と感じる人でも続けやすい処方です。
◇【Gromark Consumers Enterprise pte ltd】クリスタルトマトサプリメント
“クリスタルトマト”は、1日1錠服用するだけの美白のための飲むスキンケアです。
自然のトマトを原料としたCRYSTAL TOMATO®カロチノイドは、紫外線を吸収する抗酸化物質で、DNAの寿命をのばす効果も認められています。
美白目的のために栽培された特殊な品種のトマトと、L-システインでできており、1錠にトマト3個分の成分が含まれています。
[7]飲む日焼け止めを上手に活用して紫外線から肌を守ろう
飲む日焼け止めは、飲むことで紫外線から全身を守るだけでなく、美容成分が配合されている製品も多く、シミやシワなど肌老化にもアプローチしてくれるインナーケアアイテムです。
「飲む日焼け止めさえ飲んでおけば、UV対策はバッチリ!」とは言えませんが、塗るタイプの日焼け止めと併用することで強い効果を発揮します。
ぜひ、今回紹介した情報を参考に自分にぴったりな飲む日焼け止めを探してみてください。