日焼け止めスプレーのおすすめ11選!効果を得やすい使い方もご紹介【2023年最新版】

日焼け止め スプレー

「何度も日焼け止めを塗り直すのが面倒…」と悩んでいる方にぴったりなのが、日焼け止めスプレーです。シュッと吹きかけるだけで良いスプレーは、クリームやジェルなど他タイプの日焼け止めのサブとして大活躍します。今回は日焼け止めスプレーの選び方から、効果の得やすい使い方までご紹介します。

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目次

[1]日焼け止めスプレーの魅力とは

日焼け止め スプレー 効果

日焼け止めスプレーは、主に他タイプの日焼け止めのサブとして活躍するアイテムです。

手で直接肌に塗るクリームやジェルと比べると、焼けにくさは若干劣りますが、塗りやすさなどスプレーならではの魅力が存在します。

クリームやジェルの併用で役立つのはもちろん、普段使いであればスプレーだけで十分なケースも珍しくありません。まずは、日焼け止めスプレーの魅力から見ていきましょう。

◇身体全体に塗りやすい

日焼け止めスプレーの最大の魅力は、身体全体へまんべんなく塗りやすいことです。

直接手で触る必要のある日焼け止めの場合、背中などの手が届きにくい場所に塗るのは大変です。一人で塗って、塗り残しやムラができてしまった経験のある方も多いかと思います。

シュッと吹きかけるスプレーであれば、背中に塗るのも楽々です。直塗りのクリームなどと比べて塗る時間自体も少なくて済み、早く、しっかりと肌を守れますよ。

◇べたつきにくいテクスチャー

サラサラとした使い心地の良いアイテムが多いことも、日焼け止めスプレーの魅力です。

「日焼け止め特有の、ねっとりベタベタした感じが嫌…」という方も、多いのではないでしょうか?

肌を守るために塗らなくてはならないとは言え、あまりベタつくと少し不快ですよね。タオルやほかの衣類にも日焼け止めがつきやすく、汚れてしまった衣類を洗うのも一苦労です。

サラサラしたスプレーであれば、このような心配も最小限です。顔や首元など、ベタつくとうっとうしい部位も、不快感の少ない形で紫外線から守ってくれますよ。

◇髪に使えるアイテムもある

身体はもちろん、髪に使えるアイテムがある点もスプレーならではです。

強い日差しによるダメージは、身体だけでなく髪や頭皮にも及びます。紫外線によりタンパク質が壊れ、パサつきゴワゴワとした潤いの少ない髪になってしまいます。

髪への対応OKと表記されているスプレーを使って、しっかりと守りましょう。

[2]日焼け止めスプレーの選び方

日焼け止めスプレー 選び方

それでは、日焼け止めスプレーの選び方をご紹介します。大切なのは、以下の5点です。

◇焼けにくさ(SPF・PA値)に要注目

最初にチェックしたいのが、焼けにくさです。日焼け止めは肌を守るためのアイテムですから、ほかの部分がどれだけ優れていても、焼けてしまうのでは残念ですよね。

日焼け止めの焼けにくさは、「SPF・PA値」と呼ばれる指標でチェックできます。紫外線は、

  • UV-A(A波)
  • UV-B(B波)
  • UV-C(C波)

という3種類の波長で構成されているのですが、SPFはUV-Bを、PA値はUV-Aをどれだけ防げるのかを意味します。

ちなみに、UV-Cは地表に届く前にオゾン層が吸収してくれるため、気にせずとも大丈夫です。

SPFは「SPF10」「SPF50」「SPF50+」のように数字と+で、PA値は「PA+」「PA++」のように+の数で強さを表します。

数字が大きいほど、+が多いほど日焼け止め防止効果が強力です。

強力なものほど日焼けしにくくなりますが、肌への負担も増加します。自分の肌の強さにも左右されますが、基本的には、シーンごとに以下の数値を目安に選びましょう。

【シチュエーション別のおすすめSPF・PA値】

シチュエーションSPFPA値
海など本格的なレジャーSPF50 あるいは SPF50+PA++++
買い物や通勤など日常生活SPF30PA+++
ごく短時間の外出SPF10PA+あるいはPA++

◇水や摩擦での落ちにくさもチェック

海やプールなど水場のレジャー用途で使用する場合、水や摩擦での日焼け止めの落ちにくさも要チェックです。

日焼け防止効果が高くても、水ですぐに取れてしまうのでは少し不便ですよね。本格的な夏日には、海に入らずとも汗で流れ落ちてしまうかもしれません。

「ウォータープルーフ」と呼ばれる、水で落ちにくいと公表されているアイテムであれば、濡れてしまいやすいシチュエーションで使うのにも安心です。

ただし、残念ながらスプレータイプの日焼け止めは、水で落ちやすい製品が多いです。

手軽に塗りなおせるのがスプレーの魅力ですから、最初から塗り直し前提で選ぶのも良いでしょう。

◇使用後の落としやすさにも気を配ろう

遊んだあとに日焼け止めを落とす際の、落としやすさも大切です。落ちにくい日焼け止めは、洗い残しにより肌へ負担をかけてしまうリスクが高まります。

日焼け止めスプレーのなかには、ボディソープで洗い流すだけでサッと落とせるものも存在します。

そのようなアイテムは、スプレー缶や通販サイトの商品概要に落としやすい旨が記載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

◇敏感肌なら肌に優しい「ノンケミカルタイプ」を

もし敏感肌なのであれば、紫外線吸収剤と呼ばれる化学物質を使っていない「ノンケミカルタイプ」の日焼け止めスプレーを選びましょう。

紫外線吸収剤は、皮膚の上で人の代わりに紫外線を吸収し、赤外線や熱など別のエネルギーにして放出します。紫外線防止効果は高いのですが、放出過程である程度皮膚に負担がかかってしまいます。

敏感肌でなくても、毎日のように日焼け止めを塗るのであれば、できるだけノンケミカルタイプを選んでおくと安心です。

◇好きな香りのものだと気分も上がる

最後に、日焼け止めスプレーの香りも確認しましょう

ホワイトムスクやシトラス、ローズやラベンダーなど、日焼け止めスプレーの香りはアイテムによってさまざまです。

自分の好きな香りのものを選べば、楽しいレジャーももっと素敵なものになるでしょう。

香りにこだわりがない場合、あるいは化学的な香りを嗅ぐと頭が痛くなりやすい場合は、無香料タイプを選ぶのもおすすめです。

通勤や通学など、オフィシャルな外出時にも役立ちます。

ここからは、おすすめの日焼け止めスプレー11種類をご紹介します。使ってみたいものはあるか、ぜひチェックしてみてくださいね。

[3]日焼け止めスプレーのおすすめ11選!【レディース・メンズ】

日焼け止めスプレー おすすめ

今回は、レディース用とメンズ用に分けて選出しました。

◇レディース用の日焼け止めスプレーおすすめ8選!

まずは、レディース用の日焼け止めスプレー8選です。

▼【アネッサ】パーフェクトUV スキンケアスプレー

『アネッサ』の日焼け止めスプレーは手軽につけられて、なおかつ強力な日焼け止め効果を誇ります。

SPF50+、PA++++と指標も最上級で、徹底的に紫外線をカットしてくれます。

また、ウォータープルーフ付きなので、海やプールで遊ぶときにもぴったりです。「アクアブースターEX技術」と呼ばれる技術により、こすれても水に濡れても取れてしまいにくいスプレーを実現していますよ。

▼【KOSE】日焼け止め UV スプレー 桜の香り

「日焼け止めスプレー売り上げ8年連続1位」と、圧倒的な実績を誇るのが『KOSE』のスプレーです。

軽くサラサラとした仕上がりながら、SPF50+とPA++++の強力な日焼け止め防止効果を備えています。

こちらは桜の香りが漂う数量限定モデルです。とても爽やかで、レジャーも楽しく過ごせそうな香りに仕上がっていますよ。

▼【ラロッシュポゼ】アンテリオスUVプロテクションミスト

肌を整えるための成分「カルノシン」が配合されており、優しく肌を労わりながら、日差しを防いでくれます

洗顔料を使うと簡単に落とせるため、塗り残しからの肌荒れリスクが少ないのも嬉しいポイントです。

▼【紫外線予報】メイクを守るUVスプレー

メイクの仕上げとして吹きかけるのに特化した、ユニークな日焼け止めスプレーです。朝のメイク後に、メイクの上から顔へ吹きかけて使用します。

テカリにくいように成分を調節されており、見た目にはナチュラルな印象のまま、紫外線をカットしてくれる優れものです。

▼アクアナチュラUVプロテクター

赤ちゃんにも使える優しい日焼け止めがこちらのスプレー。紫外線吸収剤を使わないノンケミカルタイプで、できるだけ肌の刺激が少なくなるように気が配られています

SPF30、PA+++と、普段使いにちょうど良い数値なのも魅力です。

「毎日日焼け止めスプレーを使うから、肌のダメージが気になる…」という方は、検討してみてはいかがでしょうか。

▼【グラフィコ】スキンピース ファミリーUVスプレー

「1本の日焼け止めスプレーで、紫外線防止以外の効果も欲しい!」という少し贅沢な願いを叶えてくれるのが、『グラフィコ』のスプレーです。

肌のうるおいを保つための成分としてオリゴ糖が入っており、紫外線だけでなく乾燥の対策にもなります

残暑の厳しい秋など、乾燥と紫外線の対策を同時に行いたい時期に活躍しますよ。

▼【スキンアクア】トーンアップUVスプレー ラベンダーカラー

紫外線をカットしてくれるだけでなく、肌艶を良く魅せてくれるのがこちらの『スキンアクア』のスプレーです。吹きかけた部分を、透明感のあるラベンダーカラーで彩ってくれます

「ヒアルロン酸」をはじめとするスキンケア成分も含まれており、魅力的な肌の実現をサポートしてくれるでしょう。

▼【ビオレ】速乾さらさらスプレー

「とにかくべたつかない、サラサラした日焼け止めスプレーが良い!」という方には、こちらの“速乾さらさらスプレー”がおすすめです。

スプレー後すぐに、驚くほどサラサラした肌触りになるのが魅力の一品です。べたつくと特に不快な髪や頭皮にも問題なく使えます。

◇メンズ用の日焼け止めスプレーおすすめ3選!

続いて、メンズ用の日焼け止めスプレーもご紹介します。

▼【ギャツビー】パーフェクトUV スプレー

SPF50+、PA++++と強力な日焼け止め防止効果を持つ、ギャツビーのスプレーです。

最大の特徴は冷感作用にあります。スプレーを吹きかけるとひんやりと気持ちの良い感覚が広がり、まるで制汗スプレーを使っているかのような感覚を得られます。

▼【フリスク】UVスプレー

男性用の化粧品などでも良く採用されている、ミントの香りが特徴の日焼け止めスプレーです。クールな印象の香りで、男らしさを引き立ててくれます

SPF50+、PA++++と紫外線に対して強いほか、べたつきにくいのも魅力です。

「日焼け止めはべたつくから塗りたくない…」という男性も、一度試してみてはいかがでしょうか。

▼【ゼロホール】日やけ止めスプレー

ゴルファーの理想を追求したという、ユニークな日焼け止めスプレーがこちらです。

べたつきにくさはもちろん、汗で落ちにくい、塗り直ししやすいなど、ゴルフで役立つ特徴が一通り揃っています。

これ一本で髪を含む全身ケアができるため、ゴルフに限らず便利なスプレーとして普段使いするのもおすすめです。

>>飲む日焼け止めおすすめ11選!選ぶ際の基準や効果を解説【2022年最新版】

[4]日焼け止めスプレーの使い方

日焼け止めスプレー 最強

最後に、効果を得やすい日焼け止めスプレーの使い方をご紹介します。

なお、スプレーによっては顔に特化したものなど用途が限られている場合もありますので、スプレー缶に記載されている使い方をチェックしたうえで参考にしてくださいね。

◇顔や首は一度手に取って馴染ませる

特に覚えておきたいのが、顔や首はそのまま吹きかけるのでなく、一度手に取って馴染ませることです。

手軽なスプレーですが、そのまま吹きかけているだけでは顔の隅々までは行き届きません。鼻の横や髪の生え際、耳などに塗り残しが生まれてしまいます。

指でなぞるようにして、細かな部分もしっかり塗っておきましょう。

◇身体は15cmほどの距離からスプレーしていく

身体に塗る際は、肌から15cmほど距離を離した状態で、円を描くように吹きかけていきましょう

「少し多いかな?」と感じるほど多めに吹きかけるのが、塗り残しを作らないコツです。

吹きかけたあとは両手の手のひらを使って肌をさすっていき、日焼け止めを馴染ませておくとよく効きます。

もちろん、背中など手が届きにくい場合は、無理して触る必要はありません。

◇髪はブラッシングで馴染ませる

髪の場合、日焼け止めスプレーをする前に何もない状態でブラッシングして、ホコリや小さなゴミを取り除いておきます

そのあとは、身体同様に15cmほどの距離から吹きかけていきましょう。

吹きかけたあとは、もう一度ブラッシングをしておくとしっかりと髪が守られやすくなります。

[5]日焼け止めスプレーで紫外線から身体を守ろう

日焼け止めスプレー 焼ける

日焼け止めスプレーは塗りやすく、髪を含む身体全体を守れるアイテムです。クリームやジェル使っている方も、サブとして持っておくときっと重宝しますよ。

焼けにくさや落ちにくさ、香りなど、この記事でご紹介したポイントをチェックしながら、自分の肌にぴったりの日焼け止めスプレーを選んでくださいね。









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