ダイエットの天敵とも思われがちなチョコレート。しかし、そのチョコレートに、高カカオチョコレートを選ぶことで、実はダイエットを手助けしてくれる効果があることをご存じですか?その他にも、高カカオチョコレートには女性にうれしいさまざまな効果が期待できるといわれています。「甘い食べ物なのにそんな効果があるはずがない!」そう思うあなたに、高カカオチョコレートダイエットの効果や、その方法についてご紹介します。
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[1]高カカオチョコレートダイエットの効果とは? 女性にうれしい効果もご紹介
◇高カカオチョコレートダイエットってどんなもの?
高カカオチョコレートダイエットとは、その名の通り、ダイエットの天敵としても知られるチョコレートを摂取しながら行うダイエット法のことです。
しかし、チョコレートと言っても、普段おやつなどで食べているチョコレートではありません。
ダイエット効果を期待するのであれば、食べるのは、通常のチョコレートよりもカカオが多く含まれた『高カカオチョコレート』であることが大切です。
[2]チョコレートダイエットのポイント『カカオ』とは?
チョコレートは、カカオ果実の種子であるカカオ豆からできています。
カカオは、カカオツリー(学名:Theobroma cacao)の種子から得られる豆やその加工品を指します。カカオツリーは熱帯地域に生息する常緑の樹木で、その果実の中にカカオ豆が含まれています。
カカオは古代から中南米で栽培され、その豆はチョコレートやココアなどの製品の原料として広く利用されてきました。
このカカオ豆を発酵・乾燥させローストし、すりつぶしてペースト状にしたものを『カカオマス』と言い、このカカオマスと、カカオマスから搾った『カカオバター』によってチョコレートはできています。
カカオ豆には、さまざまな成分が含まれており、主な成分は以下の通りです。
【カカオ豆に含まれる主な成分】
- カカオポリフェノール
- テオブロミン
- ブドウ糖
- 食物繊維
- ビタミン
- ミネラル類
- タンパク質
- アミノ酸
- 脂質
- 炭水化物
- 糖分
この成分のうち、注目すべきは『カカオポリフェノール』です。
ポリフェノールは、赤ワインに多く含まれる成分としてよく知られていて、心臓血管系の健康を促進するとされています。血管を拡張させ、血圧を下げる作用や、血管を丈夫にし、血流を促進する働きがあるとされています。
このポリフェノール、食物から摂取するのは難しい成分としても知られていますが、チョコレートにはなんと、この赤ワインよりも豊富なポリフェノールが含まれているといわれているのです。
[3]高カカオチョコレートダイエットの効果について
そんな高カカオチョコレートを使ったチョコレートダイエットですが、次のようなさまざまな効果が期待できるといわれています。
◇食欲抑制
人はお腹がすくと、“お腹がすいた”という信号を脳に送るために血糖値が下がります。食事制限によるダイエットの場合、この血糖値の低下が命取り。
血糖値が下がると頭の中が食べることでいっぱいになり、食事制限をしているにも関わらず、我慢できずに食べてしまうといったことが度々起こります。しかし、それではダイエットは失敗してしまいます。
チョコレートの主な原料である『カカオマス』『カカオバター』は、主に糖分と脂肪でできているため、摂取すると一気に血糖値が上がります。
食事の前にチョコレートを摂取し血糖値を上げておくと、脳の満腹中枢が刺激され食欲を抑制する効果があるため、食事制限ダイエットでの食べすぎ、日ごろの食べすぎを防ぐことができるといわれています。
◇便秘解消
チョコレートには、便秘解消効果にいい食物繊維が豊富に含まれています。
特に、チョコレートに含まれる『リグニン』という食物繊維は、腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、便通と腸内環境を整えてくれる効果が期待できます。
◇むくみ解消
女性の多くが悩みを抱えている『むくみ』は、血行不良もその原因の一つと言われています。
特に、デスクワークや立ち仕事など、同じ姿勢を続けるような仕事をしている人は、血流が滞り、むくみを引き起こしてしまいがちです。
むくみは慢性化すると『セルライト』と呼ばれる皮下脂肪がつく原因になってしまうので注意しなければなりません。
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、血行を促進する働きがあるため、むくみを防止してくれる効果が期待できるといわれています。
◇冷え性改善
チョコレートは、カカオポリフェノールにより血流が促進されることで、女性の天敵でもある冷え性を改善する効果が期待できます。
◇基礎代謝アップ
カカオポリフェノールには、血液中のコレステロール値を下げる作用があるといわれています。
血液中のコレステロール値が下がると血液がサラサラになり、脂肪を燃焼させるための酸素が十分に運ばれるようになることから、基礎代謝アップの効果が期待できるといわれています。
基礎代謝とは、呼吸をしたり、心臓を動かしたりと、生きていくために必要なエネルギーのこと。運動などをしなくても常に消費されるエネルギーです。
そのため、基礎代謝がアップすれば、エネルギー消費量が増え、自然と痩せやすい体になります。
◇ストレス緩和
チョコレートに含まれる必須アミノ酸トリプトファンには、脳内のセロトニンを増やす作用があるといわれています。
脳内のセロトニンが不足すると、イライラしたり、気分が落ち込んだりといったストレスを感じる原因にもなりかねません。
「チョコレートを食べると幸せな気持ちになる」という人が多いのは、実はこのメカニズムが関係しているといわれています。
◇美肌やアンチエイジング
ダイエットにつきものな悩み一つに肌荒れがあります。
特に食事制限ダイエットは、肌を作るための栄養が不足することで、肌のツヤが失われ、肌荒れなどが生じる原因となることがあります。また、食べることができないストレスも肌荒れを引き起こす原因になりかねません。
せっかくきれいになるためにダイエットをしているのに、そのダイエットが原因で肌荒れをしてしまうのは残念でなりません。
そこで、おすすめしたいのがチョコレートです。高カカオチョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、抗酸化作用があるとわれ、肌の老化を促進する活性酸素を取り除いてくれる働きがあるとされており、それにより、ダイエット中にも関わらず、シミ・シワ改善、美肌効果が期待できます。
[4]高カカオチョコレートダイエットの正しい方法とは? 食べ方や注意点もご紹介
このように、女性にうれしいたくさんの効果が期待できる高カカオチョコレートダイエットですが、その正しい方法を知っておかなければ、逆効果になってしまうこともあるので注意しなければなりません。ここからは、高カカオチョコレートダイエットの正しい方法について解説します。
◇高カカオチョコレートダイエットの方法
▼チョコレートの種類
チョコレートダイエットと言うからには、普段おやつなどで食べているような甘いミルクチョコレートなどでも良いのかと思われがちですが、決してそうではありません。
チョコレートダイエットで食べるチョコレートは、カカオの含有量が70%以上の高カカオチョコレートにしてください。
カカオの含有量の多いチョコレートは、ミルクチョコレートなどに比べ、ビターで濃い味わいが特徴です。
人によっては好き嫌いがあるかもしれませんが、チョコレートダイエットで効果を得るためには、この高カカオチョコレートであることが欠かせません。
▼食べる量
チョコレートダイエットでは、高カカオチョコレートを一日50gを目安に摂取します。
▼食べるタイミング
チョコレートダイエットでは、高カカオチョコレートを朝食、昼食、夕食前に食べるのがポイントです。
そうすることによって、チョコレートの効果の一つである、食欲を抑制する効果が期待できます。
◇高カカオチョコレートダイエットの注意点
▼どのチョコレートでもいいわけではない!
ミルクチョコレートと高カカオチョコレートでは、カロリー自体はそう変わりませんが、含まれている栄養素に違いがあります。
甘いミルクチョコレートのカロリーは、ミルクや砂糖に含まれる糖分が多くを占めていますが、高カカオチョコレートのカロリーは、カカオバターに含まれる脂肪分などによるものため、同じカロリーでもその質は全く異なります。
チョコレートによるダイエット効果は、カカオ豆に含まれる栄養素によって得られるもののため、その効果を期待したいのであれば、カカオ成分の含有率が高いものを選ぶことが大切です。
また、このカカオバターの脂肪分は吸収率が低いため、脂肪になりにくいという点でもおすすめです。
▼食べすぎに注意!
ここまで見てきて、高カカオチョコレートならたくさん摂取しても問題ないのではないかと思う方もいるかもしれませんが、そうではありません。
高カカオチョコレートの脂肪分は体に吸収されづらいとはいえ、全く太らないわけではありません。必ず適切な量を摂取するようにしましょう。
[5]高カカオチョコレートダイエットにおすすめのチョコレート
ここからは、チョコレートダイエットにおすすめの高カカオチョコレートをご紹介します。
◇【森永製菓】カレ・ド・ショコラ カカオ70&アーモンド
『森永製菓』の“カレ・ド・ショコラ カカオ70&アーモンド”は、上記で紹介した“カレ・ド・ショコラ カカオ70”に、アーモンドをローストして閉じ込めたアーモンドチョコレートです。独特な苦味とビターな味わいが特徴です。
アーモンドにはマグネシウムとビタミンB群が含まれており、糖質や脂肪を燃やして分解し、代謝を上げる効果が期待できます。
◇【リンツ】エクセレンス 70%カカオ
『リンツ』は、1846年にスイスで創立した、歴史のある老舗プレミアムチョコレートブランドです。当社のチョコレートは、こだわりの最高品質のカカオ豆と材料を使用して作られているのが特徴です。
“エクセレンス 70%カカオ”は、ひと口食べるだけで、苦味、コク、甘味とさまざまな風味を楽しめるます。
エクセレンスのハイカカオチョコレートは、70%の他にも、85%、99%があるため、好みに合わせて選んでみてください。
◇【LOTTE】乳酸菌ショコラ カカオ70
『LOTTE』の“乳酸菌ショコラ カカオ70”は、腸内環境の改善が期待できる、乳酸菌が配合された高カカオチョコレートです。
“乳酸菌ショコラ カカオ70”に配合されている植物由来の乳酸菌である「乳酸菌ブレビスT001菌」は、生きたまま腸まで届いて、腸内環境を改善することが報告されており、機能性表示食品として認められています。
乳酸菌T001菌を安定して生きたまま保てるよう、独自の特許製法で作られています。
常温で保存することが可能なので、持ち運びもでき、いつでもどこでも食べることが可能です。
◇【ブルボン】アーモンドラッシュカカオ70
『ブルボン』の“アーモンドラッシュカカオ70”は、カカオ70%のチョコレートの中に、香ばしくローストしたアーモンドをたっぷりと散りばめた、高カカオアーモンドチョコレートです。
身体に嬉しいアーモンド由来の成分が、ぎっしりと詰まっています。板チョコタイプです。
◇【ブルボン】ハイブレンドカカオ70
『ブルボン』の“ハイブレンドカカオ70”は、カカオ本来の芳醇な香りと、ちょうどいい苦味を楽しめる、カカオ含有量70%のチョコレートです。
薄板チョコレートを、四角に成形して、1枚ずつ個包装されています。
◇【不二家】ルック4(チョコレートコレクション)
『不二家』の“ルック4(チョコレートコレクション)”は、カカオ含有量27%と40%、56%、70%の4種類のカカオチョコレートが入った一箱です。それぞれの違いを食べ比べても楽しいかもしれませんね。
また、4種類をそれぞれ食べるだけでなく、カカオ分が違うチョコレートを好きなサイズに割って苦味を調節して食べるのもおすすめです。
◇【不二家】毎日カカオ(おいしいハイカカオ)
『不二家』の“毎日カカオ(おいしいハイカカオ)”は、カカオ含有量70%ながら苦みや渋みをできるだけ抑えて、ほのかな甘みと酸味が楽しめる高カカオチョコレートです。
苦味が苦手な人にも試していただきたい商品です。
◇【有楽製菓】ブラックサンダーミニバー カカオ72%
『有楽製菓』の“ブラックサンダーミニバー カカオ72%”は、ブラックサンダーのザクザクした食感と美味しい満足感をそのままに、カカオポリフェノールをプラスした、程よい苦みの高カカオチョコレートです。
1本に対してカカオポリフェノールを108mg配合しているため、健康を気にかけている人にもおすすめです。
ファミリー向けの大袋タイプと、持ち運びも可能になるチャックつきタイプの2種類があります。
◇【名糖産業】アーモンドチョコレートカカオ73
『名糖産業』の、“アーモンドチョコレートカカオ73”ダブルローストした粒よりのアーモンドを、そのままビターチョコレートで包んだ、カカオ含有量73%の高カカオチョコレートです。
◇【名糖産業】おいしくカカオ73
『名糖産業』の“おいしくカカオ73”は、マイルドな味わいのカカオ含有量73%の高カカオチョコレートです。
チョコレートの表面をコーティングしているため手が汚れにくく、また個包装になっているため持ち運びしやすいのが特徴です。
できるだけ苦みを抑えたマイルドな味わいのビターチョコレートです。
◇【ダーデン】有機アガベチョコレート ダーク カカオ 70%
1897年にフランスで創業した『ダーデン』は、オーガニックチョコレートブランドとして有名です。
砂糖の代わりに低GIアガベパウダーを使ってチョコレートを作っています。アガベパウダーの自然な甘さが、カカオの豊かな香りと、味を際立ててくれます。
『ダーデン』の有機アガベチョコレートは、カカオ70%の他に、85%と100%があります。
◇【ヴィヴァーニ】オーガニックダークチョコレート75%
『ヴィヴァーニ』は、ドイツのオーガニックチョコレートブランドです。
“オーガニックダークチョコレート75%”は、パナマ産カカオを使った香り、味ともに高い評価を受けている高カカオチョコレートです。
ココナッツシュガーを使っているので、身体にも優しいのが嬉しいですね。
[6]高カカオチョコレートダイエットで女性にうれしい効果も得よう!
高カカオチョコレートダイエットは、ダイエットの手助けもしてくれて、なおかつ女性にうれしいさまざまな効果が期待できるおすすめのダイエット法です。
さらに、通常のダイエットでは控えなければならないチョコレートが食べられるというのは、「間食を抜くのが辛い」という方にもうれしいポイントの一つではないでしょうか。気になる方はぜひ試してみてくださいね。
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