女性が頭を悩ませる汗対策徹底ガイド! ニオイや汗染みに打ち勝つグッズもご紹介

汗対策

「汗なんか出なければいいのにな…」そう思ったことはありませんか? 汗には『ニオイ』や『汚れ』などといったマイナスなイメージが強いことから、できることなら汗をかきたくないと思っている女性が多いのではないでしょうか。そこで、女性が頭を悩ませる汗対策についてご紹介していきます。

本ページはプロモーションが含まれています

目次

[1]臭いのは嫌だ! 女性が汗対策をそこまでこだわるわけとは

夏にドラックストアなどに行くと、女性の汗対策グッズが多く展開されていますよね。どれを買おうか迷ってしまうくらい種類も豊富です。それだけ世の女性達は、汗対策に気を使っているということですが、では、なぜ女性はそこまで汗対策にこだわる必要があるのでしょうか。

◇女性が汗対策にこだわるわけ

▼汗のニオイが気になる

女性が汗対策にこだわる理由に『汗のニオイ』が挙げられます。満員電車などに乗っていると、むわっとした独特のニオイに思わず鼻を覆ってしまうような経験はありませんか? そんな時は思わず「もしかしたら自分も…?」なんて心配になってしまいますよね。

汗というのは、本来無臭だと言われています。しかし、汗をかいたままにしておくと皮脂などと混ざり合い、その部分に雑菌が繁殖することにより、それがニオイの原因になります。

また、多くの人が自身のニオイに悩んでいる『ワキガ』。ワキガの場合、自分でも気づかないうちに強烈なニオイを放ってしまっている場合もあるので、より汗対策に気を使わなければなりません。ワキガは通常の汗とは違い、脇や陰部、耳の中などの限られた部分に存在する『アポクリン汗腺』から分泌される汗が原因でニオイを発生します。

アポクリン汗腺から分泌された汗も、はじめは無臭ですが、汗に含まれる脂質やたんぱく質、糖質やアンモニアなどの成分が、皮膚に存在する常在菌に分解されることで、あの独特のニオイになると言われています。

このように、汗はニオイの原因になってしまうことから、多くの女性はそのままにしないよう汗対策を心掛けているといえるでしょう。暑い日でも良い香りを漂わせていたいというのが女心なのではないでしょうか。

▼汗染みになるのが嫌!

脇や背中、胸の部分に汗染みができてしまったことはありませんか? 服の色によっては汗染みが目立ってしまうことから、着る服が限られてしまったり服選びにも注意が必要ですよね。

特に困るのは脇汗で、緊張するだけでも汗染みができてしまうこともあるため、女性の多くは汗染みにならないようしっかりと汗対策をしている人が多いようです。

▼顔汗で化粧が崩れる

女性はさまざまな場面で化粧をする機会が多いものですが、そこで気になるのが『化粧崩れ』です。化粧崩れは汗や皮脂が原因で起こると言われています。朝せっかくバッチリメイクをしても、夏の暑い日などは通勤だけでメイクがボロボロになってしまうことも…。せめて顔から流れる汗を抑えることができないものかと汗対策を考える女性が多いようです。

▼汗っかきに見られるのが嫌!

汗が目立つと、どうしても汗っかきに見られがちですよね。しかし女性の場合、できればどんなに暑い日でも、汗などかかずに爽やかな装いでいたいと思う人が多いようです。そこで、できるだけ汗が目立たないように汗対策を心掛けている女性が多いようです。

[2]女性特有の原因も! 汗対策をするなら知っておきたい汗をかく原因とは

人間はどういう時に汗をかくのでしょうか? 汗をかくタイミングがわかれば対策がしやすくなります。また、どのような汗対策グッズが効果的なのかもつかみやすくなるでしょう。そこで、人間がどのような時に汗をかきやすいのかまとめました。

◇単純に暑い

当たり前のことですが、人間は暑いと汗をかきます。この汗は体温調節をするためにかくもので、『温熱性発汗』と呼ばれています。基本的に温熱性発汗時の汗は99%が水分、1%は塩分や尿素、アンモニアなどで構成されています。かき始めはサラサラしていて無臭なのが特徴です。

◇不安・緊張・ストレス

人前で話さなければならないシーンなどで、ジワリと汗がにじみ出てくるような経験はありませんか? 人間は緊張をしたりストレスを感じたりすると、交感神経が刺激され汗が出ます。これを『精神性発汗』と言います。精神性発汗は、脇や手のひら、足の裏、頭部などに汗をかきやすいのが特徴です。

◇食生活

動物性脂肪を多く含む食べ物ばかりを食べている人は、汗腺が刺激され汗をかきやすくなると言われています。また、汗のニオイもアンモニア臭が強めになってしまうので気を付けましょう。

また、香辛料が強くきいた刺激の強い食べ物ばかりを食べる人も要注意。交感神経ばかりが活発になり、汗をたくさんかきやすくなってしまいます。その他にも、カフェインの取り過ぎも中枢神経を興奮させ、汗をかきやすくすると言われています。

◇睡眠不足

睡眠不足になると、交感神経・副交感神経のバランスが崩れ、汗のコントロールが上手くできなくなってしまいます。そのため、脇汗などの量が増えてしまうことも。睡眠はさまざまな体の不調をきたすので気を付けましょう。

◇ホルモンバランスの乱れ

女性の体は、年齢を重ねるごとにホルモンバランスが変わっていきます。ホルモンバランスの影響により自律神経にも不調をきたすことで、汗のかきかたにも変化がでてきます。特に、40代~50代くらいの女性の更年期には、汗をかきやすくなると言われています。

また、更年期障害の症状でなくても、ホルモンバランスを崩しやすい女性は同様の症状に見舞われることも。不規則な生活習慣の人は特に要注意です。

◇クーラー

毎日クーラーのきいた快適な気温の中で過ごしていると、体が汗をかかなくても体温調節ができるのだと勘違いをしてしまい、汗腺の機能は次第に低下します。そんな中、快適ではない気温の中に出た時、汗腺は急に働かなければならなくなりますが、機能が低下した汗腺は急には上手く働くことができません。

機能が低下してコントロールが上手くできなくなった汗腺は、それでも体温を下げようと、通常より汗をたくさん出してしまいます。毎日オフィスワークなど快適な気温で働いてる人の中で「最近よく汗が出てくるな…」と思っている人は、こういったことが原因かもしれません。

汗対策 グッズ

[3]効果的な汗対策って? 汗対策の方法やさまざまなおすすめグッズをご紹介

汗をかくのにはさまざまな原因があることがわかりました。では、ここからはそれを踏まえた上で、汗対策の方法やさまざまなおすすめグッズを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

◇冷やす

暑くて汗をかく場合、汗は、上がり始めた体温を下げる役割をしています。つまり、汗をかく前に体温を下げることができれば、汗をかくのを最小限に抑えることができます。そこで、暑い時の汗対策として、まずは体を冷やしてみてください。

しかし、適当に冷やしているだけでは上手く体温が下げられず、冷やす効果より先に汗が出てきてしまいます。そこで、暑い時に効果的な冷やし方をご紹介します。

▼冷やし方

暑くて上がり始めた体温を下げたい場合は、リンパ節がある付近を重点に冷やすと良いでしょう。『首の後ろ』『鎖骨の下』『脇』『太ももの付け根』『膝裏』を冷やすのがおすすめです。

▼冷やすグッズ

冷やす際は、冷えたペットボトルなど身近なもので対応できるので、外回りの仕事の時などでも簡単に冷やすことができます。その他にも、以下のようなグッズで冷やすことができます。

・アイスノン 首もとひんやり氷結ベルト

・冷凍庫用 熱さまシート ストロング

◇汗を抑える

暑さによる汗だけではなく、脇汗やスポーツでかいた汗などの対策に使えるグッズと言えば、制汗剤や汗拭きシートです。制汗剤は、汗を抑える働きがあります。特に、汗染みやニオイが気になる脇汗を抑えるグッズが豊富で、種類もさまざまなのでここでご紹介していきます。

▼制汗剤

【スプレー】

スプレータイプの制汗剤は、あまり場所を選ばず手軽に汗対策ができるという特徴があり、脇だけでなく、首や背中などにも幅広く使うことができるのもポイントです。消臭力が強く、無臭のものから香り付きのもの、爽快感が高い物など種類はさまざま。自身が使いたいシーンに合わせて、持ち運ぶ制汗剤の種類を決めると良いでしょう。

・エージーデオ24 プレミアム デオドラントスプレーDX

【ジェル・クリーム】

効果の持続力が高く、特に脇のニオイが気になる人におすすめなのがジェルやクリームタイプの制汗剤です。直接手で塗り込まなければならないので手軽さはスプレーに劣りますが、しっかりとした効果を実感したい人にはこちらがおすすめです。塗る際や塗った後、服につかないように気を付けましょう。

・メンソレータム リフレア デオドラントジェル

【スティック】

汗を抑える効果も持続力も高いのがスティックタイプです。硬めのテクスチャーのため多少塗りにくさはありますが、手を汚さなくて良いのでクリームタイプよりは使いやすいという意見もあります。

ピンポイントに塗ることに優れているため、脇用として多く展開されている傾向にあります。コンパクトで持ち運びが便利なため、気軽に使用することができるのもポイントです。こちらもジェルやクリームタイプと同様、塗る際や塗った後は服につかないよう気を付けましょう。

・デオナチュレ ソフトストーンW

【ロールオン】

脇汗を抑える持続力に優れているロールオンタイプは、形状はスティックタイプと似ていますが、テクスチャーが硬めのスティックタイプより塗りやすいと評判です。スティックタイプ同様、塗る時に手が汚れないため、気軽に使用することができます。

・ビオレ デオドラントZ ロールオン

・Ban 汗ブロックロールオン プレミアムゴールドラベル

◇こまめに拭き取る

汗はそのままにしておくとニオイの原因になってしまうことから、こまめに拭き取ることも汗対策の一つです。汗を拭き取ることは、ニオイだけではなく、汗による冷え防止やべたつきをスッキリさせるためにも効果的。女性のたしなみとしても、かいた汗のケアには気を使いましょう。

▼汗拭きシート

体にかいた汗を拭きとりたいなら、汗拭きシートがおすすめです。ふいた後にさっぱりするだけではなく、スーッとした清涼感のあるものもあり、肌のクールダウンにも役立ちます。シャワーを浴びたかのような香りのものもあるので、清潔感を維持したい女性にはもってこいのグッズといえるのではないでしょうか。忙しい時にささっと手軽にふけるのも魅力の一つです。

・シーブリーズ フェイス&ボディシート

◇脇汗パットを付ける

汗染みが気になる人の汗対策には、脇汗パットがおすすめです。汗が目立ちやすい服を着る時や制汗剤だけでは不安な時にも、汗染みを気にしなくて済みます。最近では、消臭効果や抗菌効果のある脇汗パットもるので、ニオイが気になる人も安心して使うことができるのもうれしいポイントです。

▼脇汗パット

・リフ あせワキパット

◇適度な運動をする

根本的な汗対策としては、日頃から適度な運動をして汗腺の機能を高めておくといいでしょう。

[2]でも紹介したように、快適な気温の中ばかりにいる人は汗腺の機能が低下してしまっている場合があります。そのため、汗のコントロールが上手くできず、汗っかきになってしまうこともあるため、日頃から適度な運動で汗をかき、汗腺を鍛えておくことが大切です。

◇食生活を気を付ける

こちらも根本的な汗対策になりますが、日頃から食生活に気を使うことも大切です。バランスの良い食事を心掛け、動物性脂肪を多く含むものやスパイスなどの刺激物、カフェインなどは取りすぎず適量を心掛がけましょう。

汗対策 女性

[4]顔に制汗剤はNG? 汗対策の注意点とは

ここからは、汗対策をする際の注意点をご紹介していきます。

◇顔の汗対策は顔専用のものを

制汗剤は、脇に塗ったり、体に振りかけるものなどが多く、そういったものを顔に使うのはおすすめできません。時には刺激が強すぎて肌荒れを起こしてしまうこともあるため、顔の汗対策には、顔専用の制汗剤を使うようにしましょう。顔の汗対策グッズには、ミストタイプやクリームタイプのものがあります。

◇脇汗は止めても大丈夫? 体への影響とは

脇汗を抑制する制汗剤を使う場合、「汗を止めてしまうと体に悪いのでは?」という意見をよく耳にします。脇汗には体温調節をするほかに、毒素を排出する働きもあるため、そう思ってしまうのもうなずけます。しかし、結論から言うと、正しい使い方をすれば問題はありません

制汗剤によって抑制されると、汗は体の違う部分から排出され、毒素もシッカリと排出されるため、脇汗を抑制すること自体に問題はありません。

しかし、脇につけた制汗剤が肌に残っていると、黒ずみやかぶれの原因となるため、入浴の際に入念に洗い落とすことが大切です。また、制汗剤によっては使い方によって肌の負担になってしまうこともあるため、そうならないためにも使用方法はしっかり守りましょう。

◇異常な汗は『多汗症』かも?

暑い時だけではなく、緊張やストレスを感じた時に異常に汗をかく人は『多汗症』の疑いがあります。多汗症には種類があり、全身に汗をかくタイプもあれば、一部分に多量の汗をかくタイプもあります。心当たりのある方は、専門の医師に相談してみてください。

[5]しっかり汗対策をして、汗を気にしなくてもよい爽やかな毎日を送ろう!

ご紹介したように、汗対策の方法はたくさんあります。しっかりと汗対策をすれば、ニオイや汗染みのもとになる困った汗とも上手に付き合っていく事ができるはずです。汗を気にしなくてもよい爽やかな毎日を送るために、すぐにでも汗対策を始めましょう。









目次