ランニングシューズの最新作「METASPEED SKY PARIS」「METASPEED EDGE PARIS」を発売
アシックスが、ストライド型とピッチ型の走法に特化したトップアスリート向けランニングシューズ「METASPEED」シリーズの最新作、「METASPEED SKY PARIS(メタスピードスカイパリ)」と「METASPEED EDGE PARIS(メタスピードエッジパリ)」を発表しました。
これらの革新的なシューズは、3月11日からアシックスオンラインストアで一般販売が開始され、3月21日からはアシックス直営店(一部店舗を除く)および全国のスポーツ用品店でも順次販売されます。価格はどちらも27,500円(税込)です。
「METASPEED」シリーズは、ランナーが日々のトレーニングで身に着けた走り方を維持しながらパフォーマンスを向上させることを目指しており、2019年にアシックスが設立した「Cプロジェクト」によって開発されました。
共通の設計思想と特徴
「METASPEED SKY PARIS」と「METASPEED EDGE PARIS」の両モデルは、アシックスの独自開発の軽量クッションフォーム材「FF TURBO PLUS」を搭載しています。これは従来の「FF TURBO」よりも約8.0%軽量であり、反発性を約8.2%、クッション性を約6.0%向上させています。また、軽量のカーボンプレートをミッドソール内に組み込み、足の動きを安定させ、前方向への推進力を高めています。
アッパーには通気性を向上させた「モーションラップアッパー2.0」が採用され、靴底にはさまざまな路面コンディションで優れたグリップ力を発揮する「ASICSGRIP」が使用されています。
「METASPEED SKY PARIS」の特徴
ストライド型ランナー向けに設計された「METASPEED SKY PARIS」は、ストライドを伸ばし、少ない歩数でゴールを目指すランナーに適しています。カーボンプレート前部の幅を広げ、安定性を向上させるとともに、フラットな形状のカーボンプレートを採用することでダイナミックな反発力を生み出しています。
「METASPEED EDGE PARIS」の特徴
一方、「METASPEED EDGE PARIS」はピッチ型ランナー向けに設計されており、ピッチを調節しながらストライドを伸ばすことをサポートします。ミッドソール前部の厚みを増し、V字形状のカーボンプレートを配置することで、効率的な足運びを実現しています。
両モデルは、ランナーの走法に応じた調整が施されており、「FF TURBO PLUS」の厚みやカーボンプレートの形状などが微調整されています。
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アシックスジャパン お客様相談室
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