【アディダス】と【オールバーズ】が気候変動問題に取り組む革新的なパートナーシップを締結

目次

フットウエア業界のカーボンニュートラルを促進させる革新的なパートナーシップ

【adidas(アディダス)】と【Allbirds(オールバーズ)】はフットウエア業界が1年間に排出する700M メトリックトンの二酸化炭素排出削減に向けたコラボレーションプロジェクトの共同発表をしました。

「アディダスとオールバーズはサステイナビリティについてただ話し合うのではなく、進歩を促し、実際に行動するブランドであり続けたいと考えています。」とアディダス ブランドストラテジーのヴァイスプレジデントであるジェームズ・カーンズは語り、「両ブランドは近年、サステイナビリティにおいて革新的な成果を出しており、その実績はフットウエア業界の基準に影響を与えるきっかけになります。」と述べました。

そしてオールバース共同CEOのティム・ブラウンは「全世界における温室効果ガス排出削減は急務であり、その課題解決はオールバーズやアディダスといった個々のブランド以上に大切です。」「気づいていようがいまいが、これは地球上の全人類が取り組むべき課題であり、企業同士の競争よりはるかに重要です。私はこのパートナーシップが将来のよりサステイナブルな、ゼロ・カーボン社会の実現に向けての先例となることを期待しています。」と述べています。

ジェームズ・カーンズは「カーボンフットプリントはどこにでも存在します。商品の製造は二酸化炭素を排出し(その他の温室効果ガスと共に)、それらは気候変動に影響を及ぼします。可能な限り低いカーボンフットプリントを排出する商品を開発するため、このコラボレーションは素材選定から製造施設、そして再利用可能なエネルギーや燃料を用いる配送手段まで、サプライチェーンの全過程において革新をもたらすための追求をします。現在、一般的なランニングシューズのカーボンフットプリントは約13.6kg CO2 eとされています。」

「地球への配慮が最も大切ですが、同時にアスリートのフットウエア エクスペリエンスの向上を追求し続けることが我々のミッションです。」と語り、「よって成果はアスリート、そして地球の両方にとっても最適なものでなければなりません。」と述べています。

このプロジェクトは、業界でも最上位であるアディダスのパフォーマンス基準を備えたアスリートシューズを生み出すことが目標とされており、最高水準の品質を保つため、開発されるシューズはオールバーズのライフサイクル測定ツールを使用し、総合的なカーボンフットプリントが計測されます。

アディダスは自社のEnd Plastic Waste プロジェクトの一環として、2030年までに自社のカーボンフットプリントを30%削減し、2050年までにカーボンニュートラル達成という目標を掲げ、オールバーズは「Tread Lighter」プログラムとして事業全体のカーボンフットプリントを測りながら削減する取り組みを象徴として、100%カーボンニュートラル ビジネスを保つためにカーボンフットプリントを可能な限りオフセットしていく。

アディダス「End Plastic Waste」
https://shop.adidas.jp/sustainability/

オールバーズ「Tread Lighter」
https://allbirds.jp/pages/sustainability/

info.
アディダスお客様窓口
TEL:0570-033-033(土日祝除く9:30~18:00)

オールバーズ
TEL:0800-080-4054(土日祝除く10:00~18:00)

目次