肌が敏感で少しの刺激で炎症を起こしてしまう敏感肌の方は、紫外線や日焼け止めなどでも肌荒れを起こしてしまうという方も多いでしょう。今回は、おすすめの敏感肌用の日焼け止めの選び方と日焼け止めの人気おすすめランキング14選をご紹介します。
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[1]敏感肌にやさしい日焼け止めの選び方
敏感肌の方には、普通の日焼け止めさえも刺激になってしまう可能性があります。しかし、敏感肌の方は肌を守るバリア機能が弱いため、そんな肌を守るためには日焼け止めは必須です。
ここでは、敏感肌の方が日焼け止めを選ぶ際に、気をつけると良いことについて解説します。
◇紫外線吸収剤不使用のものを選ぶ
敏感肌の方は紫外線吸収剤が使用されていない日焼け止めを選ぶことをおすすめします。そのために、購入の際には商品裏に記載の成分表記を確認しましょう。
主に日焼け止めに配合されるUVカット成分は2種類あります。
| 紫外線吸収剤 | 紫外線を吸収して、肌を守る |
| 紫外線錯乱材 | 紫外線を跳ね飛ばして、肌を守る |
日焼け止めのタイプとしては、紫外線吸収剤を使ったものは肌の上で化学変化を起こす可能性があり、肌への刺激となる場合があります。
【紫外線吸収剤不使用を示す表記】
- ノンケミカル
- 紫外線吸収剤フリー
- 紫外線吸収剤不使用
また紫外線散乱剤は、紫外線吸収剤と比べると肌にやさしいとはいえ、時間がたつと酸化してしまいます。最近では、紫外線散乱剤が酸化しないように、コーティングした敏感肌用日焼け止めも発売されているので、確認してみましょう。
◇アルコールフリーのものを選ぶ
敏感肌はアルコールにも弱く、また、アルコールは肌を乾燥させやすい特徴を持っています。そのため、日焼け止めはアルコールフリーのものを選びましょう。
【アルコール不使用を示す表記】
- アルコールフリー
- アルコール不使用（無添加）
上記の表記がある、肌にやさしい日焼け止めを選び購入するようにしましょう。
◇目的にあったSPF・PA値を選ぶ
日焼け止めには「SPF」と「PA」という表記がありますよね。場所や目的に合わせて、SPF・PAの数値が異なる日焼け止めを使い分けましょう。
| 表記 | 表示される値 | 効果・作用 |
|---|---|---|
| SPF | 10 ~ 50+ | 肌を赤くするUV・紫外線(B波)を受けた後に、肌が赤くなる時間を後に引き延ばす。 |
| PA | ~ ++++ | シワやたるみの理由となってしまうUV・紫外線(A波)を受けた後に、色素沈着が起こりにくくなる |
SPFとPA、どちらも数値が高ければ高いほど、効果は上がります。しかし、効果が高い分、肌への負担も大きくなってしまいます。そのため、シーンにあった日焼け止めを選ぶことをおすすめします。
日常生活用の日焼け止め・レジャー用と使い分けるようにしましょう。
◇肌にやさしいミルク・クリームタイプを選ぶ
日焼け止めのテクスチャーといえば、たくさんの種類がありますね。例えば、ローションやジェル、ミルク、スプレーなどなど。敏感肌の方のおすすめな日焼け止めのテクスチャーは、乳液のようなミルクタイプや、クリームタイプです。
ミルク・クリームタイプの日焼け止めは、肌にやさしいノンケミカル成分のものが多く、高い保湿力が特徴的で敏感肌の方におすすめです。
ローション・ジェル・スプレータイプの日焼け止めは、みずみずしく潤った使用感や白浮きの少なさで好まれます。しかし、紫外線吸収剤が配合されていたり、高濃度なアルコールが配合されている場合が多いので、敏感肌の方には刺激になってしまいます。
◇石鹸で落ちるものを選ぶ
敏感肌の方は、日焼け止めには石鹸で落ちるものを選びましょう。
クレンジングで落とすタイプの日焼け止めは、摩擦が発生しやすく肌への負担が大きくなってしまいます。日焼け止めを選ぶときには、石鹸で落とせる商品を選ぶことで、さらに肌にやさしく紫外線対策ができます。
近年では、お湯で落とせる敏感肌にやさしい日焼け止めも販売されており、「美容にあまり手間をかけたくないが肌に気を使いたい」という方におすすめです。
[2]日焼け止めの効果的な使い方
日焼け止めを肌に塗ると、紫外線カットや美白の効果が期待できます。しかし、塗り方によっては「本当の日焼け止めの効果を発揮できていない」可能性があります。
せっかく丁寧に塗ったのに、効果を発揮できていないなんて悲しいですよね。そこで、日焼け止めの正しい使い方をご紹介しましょう。
◇塗り直す時間の目安を知る
日焼け止めの正しい使い方は、4時間ごとに塗り直すことです。
実は、SPF数値50の日焼け止めを一日に一回塗るよりも、SPF数値が10の日焼け止めを4時間毎に塗り直す方が肌には良いといわれています。しっかりと紫外線対策を防ぎ、肌への刺激を防ぐためにも、4時間ごとに日焼け止めを塗りなおしましょう。
◇紫外線カット効果を最大に使う
日焼け止めの効果をしっかりと得るために、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めには、紫外線散乱剤が必ず含まれています。また、紫外線散乱剤を使った日焼け止めは、性質が粉状になっているため白浮きしてしまいます。
多くの方は、白浮きを嫌いますが白浮きは日焼け止めの紫外線カットの効果を判断するのに便利です。白浮きをしてしまう日焼け止めは、それほど効果が高いということで、薄く伸ばしてしまうと効果まで薄れてしまいます。
SPF50の日焼け止めを使っていても、伸ばしすぎるとSPF10程度の効果となってしまう可能性があります。敏感な肌を守るためにも、日焼け止めを薄く伸ばしすぎるのはおすすめしません。
[3]敏感肌用日焼け止め ランキング14選
日焼け止めの選び方・効果的な使い方を解説しました。それでは、敏感肌用の日焼け止めランキング14選をご紹介しましょう。
◇第14位【アロベビー】UVモイストミルク
ホホバオイル・シアバターなどの保湿成分がたっぷり配合されたUVミルク。ノンケミカル(無添加)で、天然由来成分100%の日焼け止めです。
専用のクレンジング剤やせっけんを使用せずに、お湯で落とせるので、肌への負担も少ない状態で紫外線カットができます。
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◇第13位【エトヴォス】ミネラルUVパウダー
ミネラルと保湿成分を配合し、うるおいを守りながら紫外線カットをしてくれます。
本来は太陽に当たった際に体内で生成される、ビタミンDの成分をもつシャクヤク花エキスを配合しました。太陽に当たりたくはないが、偏りがちなビタミンのバランスを整えたいという方におすすめです。
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Yahoo！ショッピング◇第12位【無印良品】敏感肌用日焼け止めミルク SPF27
せっけんで洗い落とせる、デリケートな肌にも使える低刺激な『無印良品』の日焼け止めです。
無香料で無着色、無鉱物油、パラベンフリー、さらにはアルコールフリーの日焼け止めです。アレルギー体質の方に向けて、アレルギーテストも終了しています。
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◇第11位【Derma Medico】UVプロテクトミルク
さらりとした使用感で、化粧下地としても使える日焼け止めです。
紫外線吸収剤不使用ですが、SPF50+、PA++++と紫外線カットを徹底しています。無香料・無着色・ノンアルコールと肌にやさしい成分で作られています。
光線過敏症の方、アトピーの方も使用可能です。
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◇第10位【メンソレータム】サンプレイ ベビーミルク
赤ちゃんでも安心して使える、ノンケミカルな日焼け止めです。
紫外線吸収剤無添加、無香料、無着色の敏感肌の方に向けた日焼け止めで、肌に塗布したときにピリピリするのかというテスト(スティンギングテスト)を行なっています。汗や水に強い、耐水性です。
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◇第9位【ドクターシーラボ 】マイルドUV
赤ちゃんから大人まで使える低刺激のミルキーゲルタイプの日焼け止めです。
この日焼け止めは、紫外線のダメージからデリケートな肌を守ります。また、紫外線だけではなく、ブルーライトや近赤外線もカットする機能を持っています。うるおい成分を5種類も配合しており、乾燥から肌を守ってくれます。
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◇第8位【FEMMUE】トーンアップUVクリーム SPF50 PA+++
ヴィーガンの成分で生成された、天然由来成分100%の日焼け止めです。
天然由来成分だけを使ってSPF50、PA+++、トーンアップ作用を実現したUVカットアイテムです。ボタニカルカクテルを使用し、日中のUV（紫外線）からのダメージをケアします。
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◇第7位【Give&Give】UV AアンドBプラスC
軽いテクスチャーで、ベタつかずに透明感あふれる肌になれる日焼け止めです。
自然に透明感と、つやのある肌を目指せる日焼け止めです。せっけんで簡単に洗い落とせるのが特徴的で、敏感肌の方でも使える成分で作られています。
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◇第6位【キュレル】UVエッセンス SPF30 【医薬部外品】
敏感肌の方のパッチテスト済み、『キュレル』の日焼け止めです。
乾燥性敏感肌の方に向けた製品を多数発売している『キュレル』の日焼け止めで、赤ちゃんでも使えるやさしい使い心地と成分です。
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◇第5位【アネッサ】パーフェクトUV マイルドミルク a
スキンケア成分50%配合のせっけんで落とせる日焼け止めです。
汗や、水でUVブロックが強化される技術を搭載しています。アルコールフリー・パラベンフリー・鉱物油不使用と、無添加で赤ちゃんや子どもも使用できる日焼け止めになっています。
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◇第4位【ラロッシュポゼ】アンテリオス XL フリュイド
深層部にまでダメージを与えるとされるロングUVAを徹底カットする日焼け止めです。
肌の余分な皮脂を吸着し、肌なじみがよく白浮きしないのがこの日焼け止めの特徴です。
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◇第3位【資生堂】薬用ＵＶスクリーン
『資生堂』のノンケミカルの薬用日焼け止めです。
資生堂快適肌設計で、やさしい使い心地を再現しました。赤ちゃんから大人まで、誰でも使える肌にやさしい日焼け止めになっています。高精製ワセリンを使用し、肌のうるおいバリアを守ります。
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◇第2位【ファンケル】乾燥敏感肌ケア サンガード 25（SPF25・PA++）
肌を守る、バリア機能が低下した肌のための日焼け止めです。
乾燥肌や敏感肌、生後6ヶ月以上の赤ちゃんにおすすめの肌にやさしい日焼け止めです。化粧下地やメイク下地としても使用できます。
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◇第1位【アベンヌ】ミネラルフルイド UV
ミネラルの力で紫外線をカットする日焼け止めです。
『アベンヌ』から発売された ミネラルフルイドUV は、持続型安定ビタミンE配合で、紫外線を受けた後に起きる肌荒れを防ぎます。また、アベンヌ温泉水・ヒマワリ種子油を配合し、うるおいを保ちます。
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[4]肌に合った日焼け止めを選びましょう！
今回は、敏感肌用の日焼け止めの選び方や、効果的な使い方、おすすめ人気ランキング14選をご紹介しました。自身の肌に合わせて、配合された成分や特徴を理解し、目的にあった日焼け止めを選びましょう。
