外出自粛中にも本格的なヨガに取り組めるとして、「ヨガマット」に注目が集まっています。しかし、実際に購入しようとするとどれが良いのかわかりにくく、なかなか手が出せないという方も多いようです。今回はヨガマットの魅力と選び方、おすすめアイテムをご紹介します。
本ページはプロモーションが含まれています。
[1]ヨガマットが自宅にあると良い理由
「ヨガマットに興味があるけれど、自分のレベルだと少し本格的すぎるかも?」「タオルやカーペットがあるから、ヨガマットまではなくても良いかな?」そんな考えもあり、ヨガマットに手を出していない方も多いのではないでしょうか。
しかし、ヨガマットは毎日行うヨガのレベルをワンランク上に引き上げてくれる素敵なアイテムです。中級者以上の方はもちろん、初心者の方こそ、早く導入することでヨガがどんどん楽しくなります。
まずは、ヨガマットが自宅にあるとどのようなメリットが期待できるのか、おすすめポイントを見ていきましょう。
◇自宅で正しいフォームでヨガができる
ヨガマットのもっとも大きなメリットは、「自宅にいながら正しいフォームでヨガができること」です。
ヨガでダイエットや健康促進の効果を得るためには、正しいフォームを取ることが重要です。間違ったフォームでは効果を得にくいばかりか、本来はかからないはずの負担がかかり、逆効果になるリスクさえあります。
フローリングの床はもちろん、カーペットやタオルの上では足の裏やひざがズルズルと滑ってしまい、なかなか効果的なヨガは難しいものです。
特に初心者の間は筋力も強くないですから踏ん張りがきかず、なおさら難易度が上がってしまいます。
ヨガマットならとても滑りにくく、簡単に正しいフォームで姿勢を固定しやすくなります。「毎日ヨガをしているけれど、なかなか効果が出ない……」という方にもおすすめです。
◇怪我防止にもつながる
滑りにくく弾力のあるヨガマットは、怪我の防止にも役立ちます。滑ってどこかを伸ばしすぎてしまったり、転倒したりといったリスクも最小限にしてくれます。
ヨガ中に身体が滑りそうになり、ヒヤッとした経験はありませんか?普段は「危なかった」で済む場合が多いものの、滑ることは捻挫や脱臼、場合によっては骨折にまでつながる危険な行為です。
せっかくダイエットや健康のために挑戦しているのに、身体を痛めてしまってはもったいないですよね。安心して取り組むためにも、できるだけヨガマットを導入しておきたいものです。
◇モチベーションも上がりやすい
ヨガマットを自宅に用意することは、モチベーションのアップにもつながるのでおすすめです。
「本格的なヨガに取り組むんだ」とワクワクした気分にもなれますし、「せっかくヨガマットを買ったんだから一生懸命頑張ろう!」と気持ちも高まりやすいです。
また、「マットを引いたらヨガの時間」と自然に習慣づくため、頭をヨガモードに切り替えるスイッチのようにも活躍します。誰にでもある「今日はなかなかやる気が出ないかも」という日も、ヨガマットを引けば、なんだかやる気が出てくるかもしれません。
ヨガ効果の向上と怪我リスクの減少、そしてモチベーションアップにまで結びつく道具として、ヨガマットを導入してみてはいかがでしょうか。
[2]ヨガマットの選び方
それでは、ヨガマットを選ぶのにおすすめの方法を見ていきましょう。大切なポイントは4つです。
◇「静的ヨガ」と「動的ヨガ」で厚みを決める
まずはマットの厚みを決めるために、自分が行っているヨガの種類を知る必要があります。
ヨガはその動きの激しさに応じて「静的ヨガ」と「動的ヨガ」の2種類に分類でき、それぞれふさわしいマットの厚みが異なります。
マタニティヨガ・ハタヨガ・ラージャヨガなど、静かな動きでゆっくりと内面と向き合うのが静的ヨガです。
静的ヨガにはクッション性の高いヨガマットが向いており、6mm以上など厚めのものを選ぶのがおすすめです。
一方、パワーヨガやクンダリニーヨガ、アシュタンガヨガなど、激しい動きで呼吸を高めていくのが動的ヨガです。
動的ヨガは立ったポーズも多く、厚みのあるマットだと邪魔になってしまいます。静的ヨガとは逆に、3~5mmほどと薄いものが向いています。
自分のヨガが動的・静的どちらのタイプなのか調べて、ぴったりの厚みを選択しましょう。
◇ヨガマット全体のサイズも重要
厚みだけでなく、ヨガマット全体のサイズも大切です。
一般的なヨガマットは「170cm×60cm」のサイズで提供されています。このサイズから自分の体格や希望に応じて調節していきましょう。
大きめのマットは安心感がある一方で、敷いたり片づけたりの負担は多少増えてしまいます。敷きっぱなしにできる環境でなければ、利便性を考慮することも大切です。
◇「PVC」「合成ゴム」など素材に注目
厚みとサイズが決められたなら、素材を選んでいきましょう。ヨガマットの素材は「PVC(ポリ塩化ビニル)」「合成ゴム」「TPE(熱可塑性エラストマー)」などさまざまで、それぞれに特色があります。
上記3素材の特徴を簡単にご紹介すると、以下の通りです。
【PVC(ポリ塩化ビニル)】
- 安価な製品が多い
- クッション性も安定性も悪くない
【天然・合成ゴム】
- グリップ力がとても強く安心
- 天然ゴムはゴムの臭いが気になる場合も(合成なら気になりにくい)
- ゴムアレルギーの方は要注意
【TPE(熱可塑性エラストマー)】
- 新しい素材で最近の主流
- 臭いが少ない
- 水拭きOKなど扱いやすい
ほかにもメーカーごとに色々な素材のマットが提供されています。
ただ、初心者が素材の性質までしっかりとチェックするのは少し大変です。厚みやサイズほどは重要でないため、「まずは気軽に始めたい」という方は、それほど気にしなくても大丈夫ですよ。
◇自分の好きなカラーのものを
最後に、カラーについても注目しましょう。ヨガマットはこれから何度も使うものですから、自分の好きなカラーのものを選ぶと、自然とモチベーションも高まるのでおすすめです。
可愛らしさのあるピンクや水色が良いのか、無骨でトレーニング効果の期待できそうな真っ黒なものが良いのか、しっかりと吟味してみてくださいね。
[3]ヨガマットのおすすめ10選!
それでは、おすすめのヨガマットを10種類ご紹介します。
今回は、「初心者向け」と「中級者・上級者向け」に分けて解説します。
◇初心者向けのヨガマット5選!
まずは初心者向けのヨガマットからです。いずれも、初めてでも簡単に取り扱えるように、扱いやすさを意識して選出しています。
▼【プリマソーレ】ヨガマット
全7色のカラフルさが嬉しい、『プリマソーレ』のヨガマットです。自分の好きなカラーを選ぶことができるため、気持ちを切らさずヨガを続けられそうですね。
厚さは8mmで静的ヨガに向いています。クッション性が高く痛みを感じにくいため、硬めのフローリングに敷くマットとしてもおすすめです。
Amazon売れ筋ランキングで1位に輝くなど実績も十分です。価格も手ごろですから、「ひとまず気軽に試してみたい」という方は、こちらを検討してみてはいかがでしょうか。
▼【ヨガワークス】ヨガマット
マットに大きく「yogawarks」とロゴが入った、有名ブランド『ヨガワークス』のヨガマットです。厚さは6mmで、座った状態でのポーズが多い静的ヨガに向いています。
サイズは約173×61cmと少しだけ大きめで、安心感があります。有名ブランドの一品だけあり質感も良く、長く使えるヨガマットが欲しい方へおすすめです。
ちなみに、製造や輸出の過程で二酸化炭素の排出量を減らすよう気を配られた、環境思いのヨガマットでもあります。このマットを使って、大自然のなかに自分がいる姿をイメージしながらヨガをする、なんていうのも良いかもしれませんね。
▼【マンドゥカ】ビギン ヨガマット
動的ヨガを楽しみたい初心者におすすめなのが、こちらの「ビギン ヨガマット」です。5mmの厚さがちょうど良く、次々とポーズを切り替えているときにも邪魔になりません。
最新素材の「TPE(熱可塑性エラストマー)」を使い、マット表面に「クローズドセル加工」を施すことで、汗を吸いにくい衛生的なマットに仕上げています。
動的ヨガは汗の量も多く、安いマットを使っていると汗をたくさん吸い込んでしまい、内部が不衛生になることも珍しくありません。長く安心して使うために、とても嬉しい気配りですね。
『マンドゥカ』は『ヨガワークス』同様に、ヨガ界隈では人気のブランドです。品質も良く、信頼性もあるヨガマットとしていかがでしょうか。
▼【VAVACO】ヨガマット
集合住宅でもヨガを楽しみたいなら、こちらのヨガマットがぴったりです。10mmと厚みのあるマットで、ヨガの衝撃をしっかりと吸収してくれます。
183×61cmとビッグサイズなため、途中で身体がはみ出て大きな音を立ててしまう心配も最小限です。ほかのことを気にせず、安心して自分の心や身体と向き合えますよ。
防水と防油加工によって、普段はサッと布などで拭くだけで綺麗になるほか、汚れが目立ってきたときには丸ごと水洗いもできます。総じて、使い勝手の良いマットです。
▼【Amazonベーシック】ヨガマット
安く、品質が良いことでお馴染みの『Amazonベーシック』のヨガマットです。188×61cmで厚さ10mmと大型ながら、とても安価に提供されています。
表面に摩擦に耐えるための加工が施されており、長期間使っていてもボロボロになりにくいのが魅力です。また、軽さに定評のあるフォーム素材を採用しているため、敷いたり片づけたりも楽々行えます。
カラーは全6色から選択可能です。自分の部屋に一番よく合う色はどれか、検討してみてはいかがでしょうか。
◇中級者・上級者向けのヨガマット5選!
続いて、中級者と上級者向けのヨガマットです。こちらは初心者向けと比べて、より本格的なヨガにも取り組みやすいものを選出しました。
▼【Waways】ヨガマット
厚さ10mmで静的ヨガにぴったりなのがこちらです。
「NBR(環境ゴムフォーム)」と呼ばれる高級な素材を使用しており、高いグリップ力と衝撃吸収力を誇ります。衝撃の吸収により防音性能も良く、マンションなどでのヨガにも安心です。
人気のオレンジを筆頭に8色のカラーが選べるため、モチベーションアップにもつながりやすいのが嬉しいですね。
▼【マンドゥカ】PRO ヨガマット
人気ブランド『マンドゥカ』の高級ヨガマット、その名も「PRO ヨガマット」です。名前通り、ヨガのプロが使用するのにも適しているほどのクオリティを誇ります。厚さは6.5mmと、静的ヨガ向けのサイズです。
「超高密度ゴム」を何層にも渡って重ねた結果、強力なグリップ感の持続する摩耗しにくいマットに仕上がっています。
また、表面側には防水やグリップ力を高めるための加工が、裏面は床にしっかりくっつくための加工が施されており、ストレスなく安心してヨガに取り組みやすいです。
高価ですが、そのぶん効果も存分に期待できます。「せっかく挑戦するからには、一番良いものを」と探している方におすすめです。
▼【スリア】ヨガマット
厚さ4mmと薄く、それでいて十分なクッション性を誇るのが『スリア』のヨガマットです。TPE素材を使った新しめのマットで、しっかりと衝撃を受け止めてくれます。
さまざまなポーズを取る動的ヨガには薄めのマットがおすすめですが、一方で、どうしてもクッション性の低さが気になることも少なくありません。
こちらのマットであれば動きやすさとクッション性の両方を満たしてくれますよ。
▼【Umi.】ヨガマット
「できる限り厚みのある、クッション性の高いヨガマットが欲しい!」という方におすすめなのがこちらです。15mmと非常に分厚く、床の感触がほとんど伝わらないほどの弾力感を誇ります。
水洗いだけでなく石鹸での洗浄にも対応しているため、汚れを落としやすいのも注目ポイントです。衛生的に長く使える、やわらかさ抜群のマットとしてどうぞ。
▼【Milelon】ヨガマット
最後にご紹介するのは「NBR(ニトリゴム)」を使った、厚み10mmのマットです。
汗を吸いにくく、摩耗にも強く、万が一引っかかった際にも引きちぎれる心配が少ない、と嬉しい特徴が一通り揃っています。
183×61cmとゆとりのあるサイズで、衝撃をしっかり吸収してくれるため防音性も高い、と魅力の多い一品です。トコトンまで使い勝手にこだわられたマットとして、いかがでしょうか。
[4]ヨガマットで楽しく筋トレを行おう
ヨガマットが自宅にあれば、正しいフォームで怪我のリスクも少なくヨガを楽しめます。
モチベーションも維持しやすく、毎日欠かさず取り組みやすいですから、自然とヨガが趣味のひとつになる日もくるかもしれませんね。
できるだけ楽しく効果的に筋トレやダイエットを行いたい方は、この記事を参考にヨガマットを導入してみてはいかがでしょうか。