下着の買い替え時期っていつ?下着の寿命と長持ちさせる工夫もご紹介

下着 買い替え時

皆さんは、どれくらいの頻度で下着を買い替えていますか? 気づけば、「これ、いつ買ったっけ?」と思い出せないほど長く使っている下着が一枚や二枚あるのではないでしょうか。しかしその下着は、本当に本来の下着の役割を果たしているでしょうか? そこで今回は、「こうなったら買い替えた方がいい!」という下着の買い替え時期についてご紹介します。

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目次

[1]下着の買い替え時期っていつ頃? 理想的な買い替えの頻度とタイミング

下着を買い替える時期というのは特に具体的にはありません。そのため、使えなくなるまで使ってしまう…という意見も多いようです。では実際、下着の理想的な買い替えの頻度はどれくらいがベストなのでしょうか。また、下着を買い替えるタイミングのサインはあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

◇下着の理想的な買い替えの頻度

女性の下着の理想的な買い替えの頻度は、週に2回着用したとして約1年ほどといわれています。使用回数に表すと、約90回~100回。もちろん、正確な使用回数は下着に使われている素材や使用する環境、汚れ方によっても異なりますが、一つの目安として知っておきましょう。

ただし、これはブラジャーの場合。ショーツの劣化はブラジャーよりも早く、約70日といわれています。ブラジャーとセットで購入する場合は、同じショーツを2枚購入するとブラジャーがダメになるまで上下セットで使うことができそうです

◇下着を買い替えるタイミング

下着を買い替えるタイミングにはいくつか目に見える目安があります。自身が使っている下着とぜひ照らし合わせて、これから紹介するようなサインがないか確認してみましょう。

▼体重や体型の変化

下着を購入した時から、体重や体型の変化はありませんか? 女性の胸は、脂肪と胸部組織でできているため、体重の変化に左右されやすいという特徴があります。そのため、体重が2、3kg変化するだけでカップのサイズが変わってしまうことも。また、お尻周りに脂肪がつくと、ショーツのゴムの部分がきつく感じたり、ズレやすくなってしまうことがあります。

さらに、年齢を重ねて脂肪がつきやすくなったり、妊娠・出産を経験し体型が変化していくことで、今まで使っていた下着が合わなくなってしまうことも。このように、体重や体型に変化があった際は、下着の買い替えを検討しましょう。

▼ストラップのずれ

ストラップが肩からずり落ちてしまうことはありませんか?「調節しているのに頻繁に落ちてくる」「肩を回すとずれてしまう」。このような場合は、もしかしたらストラップの部分が伸びてしまっているのかもしれません。

ストラップが伸びてしまうと、バストがしっかりと支えられなくなってしまうため、本来のブラジャーの役割が果たせません。ストラップのずれを感じたら、ブラジャーの買い替えを検討しましょう。

▼ワイヤーの変形

ワイヤー部分が変形し、動くと骨に当たって痛かったり、ワイヤー部分が布から飛び出したりしていませんか? ワイヤーの劣化は、体を傷つけてしまう恐れがあります。すぐに買い替えを検討しましょう。

▼カップの型崩れ

カップがしわになっていたり、へこんだりしていませんか? 歪んでしまったカップでは、バストを正しい位置に収めることができません。バストトップの位置も下がってしまい、きれいな胸の膨らみを演出することができなくなってしまいます。

▼サイドベルトやアンダーベルトの伸び

買った当初よりも、ブラジャーの締め付けがなくなり「楽になった」と感じたら要注意です。それは、サイドベルトやアンダーベルトが伸びてしまっているからかもしれません。サイドベルトやアンダーベルトが伸びてしまうと、ブラジャー本来の補正力が半減してしまいます。サイドベルトが伸びて薄くなっている場合も要注意。買い替えのサインです。

▼傷み

ブラジャーもショーツも、レースの部分がほつれたり、生地が薄くなってしまったり、毛玉ができてしまったりと、傷みが目に見えてわかるようになったら、思い切って買い替えを検討しましょう。ボロボロヨレヨレの下着では、一日の気分も上がりません。また、古い下着をつけていると運気が下がってしまうという風水的な考え方もあります。

▼汚れやニオイ

ショーツは、汚れが目立ってきたらすぐに買い替えを検討してください。そのまま使用し続けると雑菌が繁殖し、ニオイが発生したり、カビが発生してしまうこともあるので注意しましょう。ブラジャーは汚れが目立ちにくいですが、パット部分に雑菌が繁殖しやすいため、目立った汚れがなくてもニオイなどを感じ始めたら、すぐに買い替えを検討してください。

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◇コンブチャクレンズ

全米で大ブームの最新ドリンク「コンブチャ」に日本人向けのオリジナルレシピを加えて、より理想のボディにフォーカスしたのが「コンブチャクレンズ」。2つのプレミアム酵母や、酵素、スーパーフードなど美容やダイエットのサポート成分が220種類以上配合されています。

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下着 捨てるタイミング

◇寿命を過ぎた下着を買い替えないデメリット

「多少傷んでいたって…」「誰かに見せるわけでもないし…」。このような考えから、下着の買い替えを先延ばしにしている方もいるかもしれません。しかし、買い替えをせずに寿命を過ぎたブラジャーを使い続けると、補正力を失ったブラジャーに合わせて自身の体も緩んでしまうといわれています。

特に、年齢を重ねると脂肪が付きやすくなってきます。それらの脂肪は、補正力を失ったブラジャーでは支えられず、たるんでしまいます。そうなると、みるみるうちに体型は崩れていってしまいます。また、寿命を過ぎたブラジャーは、しっかりとバストを支えることができません。

すると、少しの動作でも大きくバストが揺れて負荷がかかり、バストトップの位置が下がってきてしまいます。その結果、バストが垂れ、見た目年齢も上がってしまうということにもなりかねません。そして、一度垂れてしまったバストはそう簡単には戻りません。手遅れになる前に、適切なブラジャーに買い替えることが大切です。

[2]下着の買い替え時期を延ばすための扱い方のポイントとは?

ここまでで、下着の買い替えの必要性はおわかりいただけたかと思います。しかし、頻繁に買い替えるとなるとお金がかかるし、できることなら長持ちさせたい。そんな方のために、下着の買い替え時期を延ばすための扱い方のポイントをご紹介します。

◇正しい洗い方をする

下着を洗う際、どのような洗い方をしていますか? 他の洗濯物と同じように洗濯機にそのまま放り込んで洗っている…。そんな人は意外と多いのではないでしょうか。しかし、これでは下着はすぐに傷んでしまいます。まず、洗濯をする前には必ず『取り扱い絵表示』を確認しましょう。

ブラジャーは『手洗い』の表示が多いことがわかります。つまり、洗濯機に直接入れて洗うと傷んでしまうような生地やデザインのものが多いということです。では、ブラジャーを手洗いする場合、どのような手順が正しいのでしょうか。簡単に手順をご紹介します。

<ブラジャーを洗う場合の手順>

  1. 洗面器などの容器に水を張り、『下着用洗剤』または『おしゃれ着用洗剤』を入れます。
  2. ブラジャーのストラップ部分を持って、軽く振り洗いします。
  3. 汚れが気になる個所は、もみ洗いをします。
  4. 洗剤が残らないようにしっかりとすすぎます。
  5. すすぎ終わったブラジャーは、分厚いタオルで優しく包み、脱水します。

洗濯機で洗える表示があるブラジャーの場合は、ホックを止めてから洗濯ネットに入れ、『ソフト洗い』または『ランジェリーコース』で洗いましょう。ショーツの洗い方も同様です。

◇正しい畳み方をする

型崩れしやすいブラジャーを長持ちさせるためには、洗い方だけではなく畳み方も重要です。タンスの中に収納する時は、カップをへこませたり、折り曲げたりして畳むことは避けましょう。ではここで、型崩れしないブラジャーの畳み方をご紹介します。

<型崩れしないブラジャーの畳み方>

  1. ブラジャーの裏側を上にし、ホックを止めます。
  2. ブラジャーのホックを止めた状態で、両脇が長い場合は軽く折りたたみます。
  3. ストラップ部分を、カップのへこんだ部分とサイドベルトの間に収納します。
  4. カップの形を崩さないように、タンスの中へ。少々幅をとりますが、二つ折りはせずに収納しましょう。

ショーツに関しては、型崩れはあまり気にせずに畳んで問題ありません。ただし、大きなアップリケなどがついているショーツは、アップリケの部分に折れ線が入らないよう、アップリケ部分を避けて折りたたむようにしましょう。

◇ショーツは汚れない工夫を

ショーツを買い替える際、他の部分に傷みがなくてもアンダーゾーンの部分の汚れが気になるから…という意見を多く耳にします。つまり、アンダーゾーンが汚れないよう工夫すれば、ショーツは多少長持ちします。

そこで、ぜひ活用していただきたいのが『おりものシート』です。おりものシートを活用することで、アンダーゾーンが汚れにくくなるだけではなく、ショーツを清潔に保つことができます。

下着 汚れ

[3]下着の買い替え時、古くなった下着の捨て方とは?

下着を買い替えたら古くなった下着は処分したいもの。しかし、下着の捨て方に迷った経験はありませんか? そんな方のために、古くなった下着の捨て方をご紹介します。

◇金属を分別して捨てる

ワイヤー入りのブラジャーは、ワイヤーの部分をはずして、不燃ごみに分別して捨てなければなりません。ホックのあるブラジャーの場合は、ホックの金属部分も不燃ごみに分別します。細かい金属の取り外しが面倒な場合は、金属の周りをぐるっと切るだけでも問題ありません。

◇下着だとわからないように捨てる

分別した後は、下着だとわからないように紙袋などに入れて捨てるか、細かく切り刻んで捨てるようにしましょう。中には、そのままゴミ袋に入れる人もいるようですが、自身が恥ずかしくなくても、周りへの配慮が大切です。

◇リサイクルに出す

「分別は面倒だし、捨てるのは大変」という方は、リサイクルをするという方法もあります。有名な下着ブランドのワコールでは、『ブラ・リサイクル』を実施している店舗があります。

方法は簡単。ワコールのお店で配布している『ブラ・リサイクルバッグ』に入れて実施店舗に持っていくだけです。ブラ・リサイクルバッグは、厳重な三重構造になっていて、処理工場に到着するまで開封されることはありません。

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[4]下着の買い替えのサインを見逃さないようにしよう!

下着の買い替えのタイミングはお分かりいただけたでしょうか? 普段人に見られないということもあって、下着の買い替えは重要視していない方が多い傾向にあります。しかし、寿命を過ぎた下着を使い続けることに女性としてメリットは何一つありません。買い替えのサインを見逃さないようにして、コンスタントに買い替えを行いましょう。









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