小さな子どもを連れたお出掛けで大活躍の『マザーズバッグ』は、出産準備の際にはぜひ用意しておきたいもの。しかし、マザーズバッグと言ってもたくさんの種類があるため、どうやって選んだらいいかわからない人もいるのではないでしょうか。しかも、どうせならお出掛けが楽しくなるようなおしゃれなものがいい! そんなあなたに、ママ達に人気のおしゃれマザーズバッグをご紹介します。
[1]おしゃれマザーズバッグの選び方とは? 7つのポイントをご紹介
◇マザーズバッグ、ママバッグとは?
『マザーズバッグ』は『ママバッグ』とも呼ばれ、通常のカバンよりもポケットなどの収納が多く作られていて、子どもを連れて歩くママの負担が最小限になるように設計されているカバンのことです。
まだオムツも外れていない赤ちゃんとのお出掛けは、とにかく荷物が多いもの。通常のカバンでは、パンパンになって型崩れしてしまったり、収納しきれずにカバンの中がごちゃごちゃになってしまうことがあります。そんな時、さまざまな機能を兼ね備えたマザーズバッグが大活躍。出産準備の際はぜひ購入を検討してみてください。
◇マザーズバッグに入れるものってこんなにたくさんあるの!? ママの持ち物を一挙公開
荷物が多いと言っても、どの程度なのか出産前はなかなか予想がつきづらいもの。そこで、赤ちゃん一人を連れて歩く際、どのような荷物を持ち歩くのかご紹介します。
▼1日赤ちゃんとお出掛けする際の主な荷物
・オムツ
お出掛け前に替えたとしても5枚はないと安心できません。かさばる上に場所を取るところがオムツを持ち運ぶ際の難点です。
・お尻ふき
赤ちゃんがうんちをしてしまった時に使います。ウェットタイプなので意外に重みがあります。
・オムツ替えシート
寝んね期の赤ちゃんの場合、どこでもオムツが替えられるよう持っておくと安心なアイテムです。
・着替え
オムツの隙間からうんちが漏れてしまったり、汗をたくさんかいた時用の着替えです。ロンパースやズボン、Tシャツ、スタイ(よだれ掛け)の替え、それぞれ1枚ずつは持っていたいところですが、汗をかく夏はさらに必要になることも。また、季節によっては羽織るものなども必要になります。
・授乳グッズ
母乳の場合は授乳ケープ。ミルクの場合は哺乳瓶やミルクのチューブなど。
・離乳食
離乳食が始まっている場合、子どもの食欲によっては結構な量を持ち歩かなければなりません。箱に入った市販の離乳食は、持ち運びの際にかさばります。
・マグ
赤ちゃんの水分補給用に必要です。
・おもちゃ
ぐずった時に役立ちます。
・おやつ
軽食目的としてだけでなくぐずった時に役立つため、必須のアイテムです。
・ハンカチ、ティッシュ、ウェットティッシュ
“こぼす、汚す”が絶えないので、子どもが小さいうちはとにかくこの3種類が欠かせません。
・ビニール袋
オムツが捨てられない時や、離乳食のごみなど、何にでも使えるので常にカバンの中に用意しておきます。
これに加えて、お財布や自身の飲み物なども持ち歩くので、カバンの中身は相当な荷物になってしまいます。
◇おしゃれなマザーズバッグを選ぶ際の7つのポイント
では上記を踏まえた上で、マザーズバッグを選ぶ際、どのような点に注目するとよいのでしょうじか。7つのポイントをご紹介します。
▼収納ポケットの数
マザーズバッグには収納力が欠かせません。なぜなら、たくさんの物を持ち歩くため、収納の数がないとカバンの中で荷物がごちゃごちゃになってしまうからです。そうなると、いざ取り出そうという時、時間がかかってしまいます。カバンの内側や外側のポケットの数を確認し、持ち歩くものをイメージして使いやすさを確認しましょう。収納ポケットの数が足りない場合は、バッグインバッグを利用するなど工夫して使うようにするのもおすすめです。
▼機能性
マザーズバッグと言えば機能性の良さがポイントです。保温ポケットのついたものや、使用済みのオムツが入れられる消臭除菌ポケット、防水性の高いものなど機能はさまざまです。必要な物だけがすぐに取り出せるよう、背面ポケットのついたリュックなどもあり、そういったものはスマホやお財布など頻繁に使うものがすぐに取り出せて非常に便利です。
▼軽さ
ただでさえカバンの中は荷物でいっぱい。そのため、重量もかなりのものです。しかも、ママは抱っこひもをして赤ちゃんを抱っこすることが多いため、マザーズバッグ自体が重いと体にはかなりの負担がかかってしまいます。したがって、マザーズバッグはできるだけ軽いものを選ぶと良いでしょう。
▼耐久性
マザーズバッグは大体、子どもの荷物が少なくなってくる3歳くらいまで使います。そのため、たくさんの荷物を入れるマザーズバッグは、耐久性の低いものだとすぐにダメになり、買い替えが必要になってしまいます。したがって、持ち手や底面の強度や縫製の様子などをしっかりと確認し、耐久性の高いものを購入しましょう。
▼素材
マザーズバッグを選ぶ際は、素材も確認しておきましょう。使う頻度が高いからこそ、汚れてもすぐにふき取れて、洗いやすいものがおすすめです。また、軽さや手入れのしやすさで言えば、ナイロンやポリエステルなどの素材がおすすめです。
▼付属品
マザーズバッグは購入の際に、オムツポーチやおむつ替えシートなどの付属品がついてくることがあります。購入の際は、ぜひその点も確認してみてください。
▼デザイン
外出の際に身につけるものですから、どこに持って出掛けても恥ずかしくないおしゃれなデザインを身につけたいですよね。マザーズバッグは、さまざまなブランドから販売されていて種類も非常に豊富です。ぜひ自身のお気に入りのマザーズバッグを探してみてください。
[2]おしゃれなマザーズバッグのタイプとそのメリット、デメリット
マザーズバッグのタイプは主に3種類あり、それぞれにメリットやデメリットが存在します。出掛ける時によく使う移動手段や、使う時の状況なども踏まえた上で、自身に合ったマザーズバッグのタイプを選びましょう。
◇おしゃれなマザーズバッグ~トート~
▼メリット
トートタイプのマザーズバッグは、荷物がたくさん入れられる設計になっているものがほとんどです。また、必要な物がすぐに取り出せるといった便利な面もあります。さらに、ベビーカーに取り付けられるのもあるので、ベビーカー移動の時の体の負担を減らすことができます。
▼デメリット
子どもを抱っこする際に両手が開かないので不便です。また、荷物が多いと片方の肩に負担がかかるので、肩こりの原因になることもあります。カバンの中身が見えやすいといった面もあるので、中身が見えない工夫がされているものを選ぶと良いでしょう。
◇おしゃれなマザーズバッグ~ショルダー~
▼メリット
両手があくので、抱っこの多い時期に重宝します。荷物を下ろさず取り出すことができるので便利です。トートタイプとしても使える2way式のものもあり、シーンによって使い分けることができます。
▼デメリット
荷物が重い場合、肩が痛くなってしまうこともあるので、肩にかかかるベルトの部分を確認し、負担がかかりにくいものを選びましょう。重量が多いと太ももに当たって歩きにくいです。公園などで、荷物を持ったまま子どもと一緒にはしゃぎたい場合などにはあまり向いていません。
◇おしゃれなマザーズバッグ~リュック~
▼メリット
何より動きやすいのがポイントです。荷物が多くなりかなりの重量になっても、トートタイプやショルダータイプよりも軽々と持ち運ぶことができます。両肩で支えるので、肩も痛くなりにくいです。
また、落ち着いたデザインと色合いにすれば、パパが代わりに背負っても恥ずかしくありません。「トートタイプを持つのは恥ずかしい…」というパパもいるので、そんな時にはこのようなリュックタイプがおすすめです。
▼デメリット
荷物を取り出す時に、一度リュックを下ろさなければならないものが多いです。背面ポケットなど、下ろさなくても必要な物が取り出せるように工夫されたものを選と良いでしょう。また、リュックは縦長のものが多いため、下の方の荷物が取り出しづらいのもデメリットの一つです。
[3]軽さや機能性が備わった人気マザーズバッグ9選をご紹介! ママ達に人気のブランドも必見
ここからは、人気のマザーズバッグをご紹介します。
◇マークバイマークジェイコブス
https://item.rakuten.co.jp/witusa/marcjacobs-561/
▼詳細
ショルダーストラップの有無でトートタイプとしてもショルダータイプとしても使えるマザーズバッグです。トップジップがついているので、カバンの中身が見えにくいのもうれしいポイント。外側の大きなジップポケットも荷物が取り出しやすく大活躍で、付属品としてオムツ替えシートも付いています。どんなスタイルでも合わせやすいデザインと、機能性がそろった一品です。
◇バーニーズニューヨーク
http://onlinestore.barneys.co.jp/shop/baby/item/view/shop_product_id/80990
▼詳細
バーニーズニューヨークのマザーズバッグは、機能性の高さと軽さが魅力です。かわいいライオンのアイコンがアクセントになっています。ショルダーストラップを取り付ければショルダーバッグとしても使え、取り外し可能なバッグインバッグも大活躍。内側も整理しやすいようポケットがたくさんついているのもうれしいポイントの一つです。
http://onlinestore.barneys.co.jp/shop/baby/item/view/shop_product_id/99228
▼詳細
こちらは、リュックとしてもトートとしても使える2wayタイプのマザーズバッグです。内側についたペットボトルホルダーもうれしい機能の一つ。キルティング加工がとてもかわいく、毎日でも持ち歩きたくなるデザインのマザーズバッグです。
◇ダントン
https://item.rakuten.co.jp/style-depot/bo0129/
▼詳細
リュックとしてもハンドバッグとしても使える2wayタイプ。広めのマチがポイントで、収納力に優れています。リュックのサイドのポケットは必要な物をすぐに取り出せて便利。ペットボトルも入ります。
◇ポロラルフローレン
https://item.rakuten.co.jp/arikashop/women-qdbag-nvbk/
▼詳細
トートとしてもショルダーとしても使える2wayタイプのマザーズバッグです。トートとして持つ際も、手持ち部分が持ちやすく頑丈に作られているので、使い心地が良く安心です。外側に3つ、内側には6つとポケットの数が多いのもうれしいポイントの一つ。オムツ替えシートもセットで付いてきます。落ち着いたデザインなのでどんなシーンでも使いやすいマザーズバッグです。
◇マリメッコ
https://item.rakuten.co.jp/luysiora/bg-marimekko-milla/
▼詳細
ダウンジャケットのようなふんわりとした見た目が特徴のマザーズバッグです。内側は、中央のファスナーポケットで仕切られた2ルームタイプ。細かい物もシッカリ整頓して持ち運べる設計になっています。軽くて汚れがふき取りやすいポリエステル素材なのもうれしいポイントの一つです。内側も同様に、汚れがふき取りやすいナイロン素材になっています。
◇ステートオブエスケープ
https://item.rakuten.co.jp/import-ss-shop/10003352/
▼詳細
他のマザーズバッグとは一味違うスタイリッシュなデザインがうれしい一品です。大容量で、とにかくたくさんの荷物を収納したい人におすすめ。しかし、バッグの中に細かな仕切りやポケットがないため、バッグインバッグやポーチなどを上手に利用して、工夫しながら使用することをおすすめします。
ウエットスーツなどに使われているネオプレン素材でできているので、汚れてしまったら丸洗いできるのもうれしいポイントの一つです。清潔を保つことができるので、例え赤ちゃんが舐めてしまっても安心です。
また、とても柔らかい素材からできているので、使わない時はたたんでしまっておくことができます。子どもがいるとただでさえ家が片付かないため、家で場所を取らないのはうれしいですよね。
◇エルエルビーン
http://www.llbean.co.jp/shop/g/g0M19420001/
▼詳細
シンプルで普段使いのマザーズバッグに最適なデザインです。子どものイニシャルや自身のイニシャルを入れて、オリジナルのバッグを作ることができます。サイズはお好みで好きなサイズを選択できます。値段がリーズナブルなのもうれしいポイントの一つです。
◇ポッタリーバーン
https://item.rakuten.co.jp/auc-gostray/za0031/
▼詳細
上品で使い勝手の良いデザインが自慢のマザーズバッグです。トートとしてもショルダーとしても使える2wayタイプなのもうれしいポイントの一つ。底の部分や持ち手部分は本革で補強されていて耐久性にも優れています。内側にはゴム入りギャザーポケットとジッパー付きポケットがついています。その他にサイドポケットも付いていて、収納力も抜群です。
付属品としておむつ替えシートがついています。ポッタリーバーンのマザーズバッグの最大の魅力は、アルファベット1~3文字をお好みの色と刺繍フォントで入れられること。オリジナルのマザーズバッグで、お出掛けが楽しみになること間違いなしです。
[4]おしゃれで便利なマザーズバッグを使って素敵なママを目指そう!
お好みのマザーズバッグは見つかりましたか? 小さな子どもとのお出掛けはとても大変なもの。しかし、おしゃれで便利なマザーズバッグを使えばママの負担が軽減され、今までよりもさらにお出掛けが楽しくなるはずです。この記事を参考にして、ぜひお気に入りのマザーズバッグを見つけてみてくださいね。