ナイキがムーブメント、マインドフルネス、栄養、休息、つながりの5つの柱に基づくホリスティック・フィットネスを提唱
ナイキは、世界をリードするスポーツブランド以上の存在になることを目指し、新たなビジョン「Nike Well Collective」を発表しました。このビジョンは、ナイキがムーブメントに取り組むブランドとして、誰もがつながりを感じることができる場所を提供し、動くことの喜び、マインドフルネスの力、自己の心身全体を思いやることの意義を讃えることを目指しています。
ナイキ ウィメンズのグローバルVP/GMであるエイミー・モンターニュは、次のように言っています。「Nike Well Collective」について、「ナイキ ウィメンズのコンシューマーの意見から着想を得たものであり、心身の健康の実現をサポートし、あらゆる身体と動きの形を祝福することを意図しています。ホリスティック・フィットネスは、単なるスポーツではなく、Body、Mind、Lifeにフォーカスするものであり、私たちの究極の目標は、より多くの人々が身体を動かし、満足のいく生活を送ることです。」
「Nike Well Collective」の土台を形成するのは、ナイキのホリスティック・フィットネスの5つの柱です。それぞれの柱は、ムーブメント（運動）、マインドフルネス、栄養、休息、つながりとなっており、ナイキの店舗、ソーシャルメディア、そして「Nike Run Club」や「Nike Training Club」アプリなどのエコシステムを通じて、幅広いコンテンツやプログラムを提供する指針となります。
ムーブメントに関しては、ナイキは従来のスポーツからダンス、ヨガ、ウォーキング、ストレッチなどのアクティビティまで、身体を動かすためのリソース、インスピレーション、知識を提供することを目指します。マインドフルネスの柱では、瞑想、視覚化、呼吸法、セルフトークなど、研究に裏打ちされた方法を紹介し、心の安定とバランスを感じられるよう支援。栄養の分野では、運動や心地良い生活をサポートするための栄養アドバイスを偏見や恥ずかしさを感じさせないアプローチで提供。休息に関しては、最新の科学に基づいた睡眠と回復の方法を紹介し、充実した休息の重要性を強調します。そして、つながりの柱では、オンラインや対面でのコミュニティが集まる機会を提供し、自然や自己とのつながりを深めることを奨励します。
ナイキは、スポーツ科学とイノベーションをそのDNAに持つブランドであり、ナイキ スポーツ研究所では、世界的な博士号取得者や研究者がスポーツの未来を作るために活動し、さらにナイキは、世界中のトレーナーやコーチ、専門家と協力し、彼らの専門知識とインスピレーションを活用して、ホリスティック・フィットネスコンテンツやプログラムを提供します。また、ナイキはホリスティック・フィットネスの分野でリーダーシップを持つ専門家とも連携し、ディーパック・チョプラ医学博士などの学者、研究者、科学者、医療専門家とのパートナーシップを築いていきます。
またナイキは、ワールドクラスの一流アスリートとの連携を通じて、彼らの声を聞き、彼らとのつながりを深めることにも注力しています。ナイキは、アスリートたちが最高のパフォーマンスを発揮し、日常生活での能力を向上させるためにも、ホリスティック・フィットネスの5つの柱を重要視しています。
そしてナイキは、サービスとリアルおよびデジタルの体験を結びつける総合的なアプローチを取っています。ナイキの店舗についても、6月14日よりナイキ ライブの店舗が「Nike Well Collective」というストアコンセプトに一新。ナイキは女性のスポーツとライフスタイルにおける活動をサポートし、ホリスティック・フィットネスと心身の健康を高めるサービスを提供するために、デジタルを活用し、メンバーに焦点を当てた空間を提供しています。
さらに、ナイキはソーシャルメディアのプラットフォームも活用し、@niketrainingのインスタグラムアカウントを@nikewellcollectiveに変更しました。これにより、新鮮で奥深いコンテンツを通じて、より一層深いつながりを築いていく意向を示しています。
ホリスティック・フィットネスの取り組みを通じて、人々の健康と幸福に貢献し続けることをナイキは目指しています。「Nike Well Collective」は、個々の心身の健康の実現をサポートするために、ナイキのエコシステム全体で活動し、指針となる存在となるでしょう。
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