【アシックス】カラダを動かすと、ココロはポジティブになる「ASICS NAGINO Program」

目次

女性のためのプログラム「ASICS NAGINO™️ Program」に込めた想いとは?

「カラダを動かすと、気持ちがすっきりする」。

誰もが、そんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。

カラダを動かすことは、ココロを変える力がある――。

日本を代表するスポーツブランド「アシックス」は創業以来「運動と心の関係性」に着目。「Sound Mind, Sound Body」をブランドメッセージに掲げ、運動には身体だけでなく、心も変える力がある」という信念のもと、運動を通じて、多くの人の「心身の健康」をサポートし続けてきました。

そんな「アシックス」が新たな課題として目を向けたのが、「女性の運動の機会」。

女性は男性と比べて、運動の機会が少ないということが、アシックスの世界的調査でわかりました。

運動から遠ざかることは、「心の健康」をもたらす機会からも遠ざかること……。 もっと女性たちが運動をする機会をもち、運動によってポジティブな心をもってもらいたい。そのきっかけの一つになることを目的として発足したのが、女性のためのプログラム「ASICS NAGINO™️ Program」です。

カラダを動かすと、ココロにもよい効果が生まれる

運動が、心に与える影響は、想像以上に多大なもの!

アシックスが、2023年に世界40か国以上24,772人の女性を対象に実施した世界規模の調査(※1)によると、「定期的に運動しているとき」と「定期的に運動していないとき」とでは、メンタルヘルスに大きな差があることが判明。

定期的に運動しているときは、していないときと比べて、「幸福感が52%、自信が48%、集中力が38%」も向上。反対に運動をしていないときは、ストレスやイライラの度が67%も高くなるという結果に。

このことからも、女性の運動の機会と、心の健康のつながりは明らか!

「身体を動かすと、心の健康によい効果が生まれる」ことがわかったのです。

運動とは、「カラダを動かすこと」。本来、誰もが気軽にできること

運動をすることは、身体だけでなく、心にも大きなメリットをもたらします。

運動は心を穏やかに整え、ポジティブなマインドにしてくれる。「心の健康」にも不可欠なものです。

しかしながら、先述の調査によると多くの女性が、「運動を一時的にやめている」または「完全にやめてしまった」と回答。さらに、日本の女性の「運動の機会」や満足度は調査対象国16カ国の中でも極めて低いこともわかりました。

理由として多いのは、「家事や育児に追われて、運動する時間がない」「運動ができる場所がない」などの自身を取り巻く環境によるもの。また、「体力がなく、運動をする気持ちにならない」「運動をする自信がない」「スポーティでない自分は、運動向きじゃない」……といったネガティブな思いから、運動を遠ざけてしまっている女性も少なくないようです。

運動は、ストイックなもの。スレンダーな人がやるもの。体育会系の人がやるもの……。

そんな固定観念を持っていないでしょうか。それから、「運動=スポーツ」をイメージする人も多いですが、スポーツだけが「運動」ではありません。

運動とは、「カラダを動かすこと」。

だから、歩くことだって運動だし、自宅で掃除機をかけることだって運動。

だから、決してストイックなことではなく、本来、誰もが気軽にできることです。

運動こそ、ココロをポジティブにする身近な方法

自分に自信が持てなかったり、ネガティブに考えがちだったり、気持ちがいつも張り詰めていたり……。さらには、そんな自分を責めてしまう。

ストレス社会の中で、こういった思いに苛まれてしまう女性は少なくありませんよね。

でも一方で「ポジティブなマインドになりたい」「自分を好きになりたい」といった思いを抱いているのではないでしょうか。

これまでお伝えしてきたように、「運動」と「心の健康」は密接に関わっています。「運動」、すなわち身体を動かすことこそが、心をポジティブにしてくれる身近な方法。

だから、ストレッチだっていい、歩くことだっていい。 自分に合った運動を見つけて、ぜひ、習慣化しましょう。先述の調査が証明するように、運動を習慣にすれば、幸福度が上がり、自信も生まれるでしょう!

「ASICS NAGINO™️ Program」で、自分と向き合うことを体感

運動を習慣化したいけれど、「高い壁が、取り払えない」「最初の一歩が踏み出せない」………。そんな女性も多いのではないでしょうか。

「ASICS NAGINO™️ Program」は、「運動を通して心を健やかにする、一歩目の機会」となることを目指して立ち上がった、女性のためのプロジェクト。5回のリアルイベントを開催するほか、ランニングアプリを活用したバーチャルレースの実施、専用LINEアカウントではアシックスランニングコーチからアドバイスも配信もします。

「NAGINO(凪乃)」とは、「凪:波や風のない穏やかな状態」と「乃:ありのままの自分」から成り立つ言葉。

運動をすることで、「凪乃」になってほしいという意味が込められています。

担当者が「ASICS NAGINO™️ Program」に込めた想いとは?

女性の運動の機会のきっかけのために立ち上がったプロジェクト「ASICS NAGINO™️ Program」。担当者と運動を習慣にしているインフルエンサーふたりが、座談会を行いました。

(左から)「ASICS NAGINO™️ Program」担当・アシックス・原田絢子さん、インフルエンサー 村上瑠美奈さん、原田ゆかさん

運動は、ストイックなことじゃない。いつだって、自分のペースでいい

アシックス・原田さん

私たちは、「運動によって心が穏やかになること」を、一人でも多くの女性に体感してもいたいと思っています。その一つの機会として発足したのが、「ASICS NAGINO™️ Program」です。

ランニングによって身体を動かしていきますが、決して速く走ることや、長い距離を走ることが目的ではありません。目的は、自分の心と向き合うこと。心の変化や新しい気づきを得てもらう機会になってほしいと思っています。

原田ゆかさん

私自身はランニングを続けていますが、なかには「ランニング」と聞くだけで、身構えてしまう人がいて、「すぐバテるから、走れない」という声も耳にします。

アシックス・原田さん

「運動=ストイックなこと」というイメージをもつ人は、少なくありません。そんなイメージから「自分は不向き」「体力に自信がないからできない」と、敬遠をしてしまう人もいます。

運動とは「身体を動かすこと」。誰かと競うことではなく、追い込むことでもないので、自分のペースでいいんです。いつからか、運動する機会の壁になっている思い込みを取り払ってもらうことも、「ASICS NAGINO™️ Program」の目的です。

原田ゆかさん

ランニングも、バテるスピードで走る必要はないし、歩いたっていい。自分が心地いいスピードで進めばいいんですよね。人それぞれ、自分が進めるスピードって違いますよね!

運動で味わえる達成感が、気持ちを前向きにしてくれる

アシックス・原田さん

お二人は、「運動」をすることで「心」への影響を感じていますか?

村上さん

私は気持ちが上がらなかったり、落ち込んだりしたときこそ運動をします。身体を動かすと気持ちがすっきりするし、悩んでいたことも「まぁ、いいか」と思えたりします。

私にとって運動は、メンタルを立て直すためのもっとも効果的な手段。あれこれ考えるよりも、身体を動かしたほうが、効きます!

原田ゆかさん

私は、運動が「自分自身」と向き合う機会になっていると思います。例えば、公園のランニングコースに行くと、多くの人がそれぞれ自分のペースで走ったり、歩いたりしているんです。

その中で自分も運動をしていると、「人生も自分のペースでいいんだ」と思えてくる。それにずっとフルスピードでは走れないし、疲れたら休めばいい。そんなところも、人生も重なります。

日々いろいろなことがあって焦ることもあるけど、運動するようになってからは、物事を冷静に見られる心の余白ができたと思います。

アシックス・原田さん

心をリフレッシュするための手段って、人それぞれ、何かしらあるのではないかと思います。例えば、お風呂にゆっくり入るとか、好きな香りを焚くとか、友だちとおしゃべりする……。「運動」にも、心を切り替えたり、穏やかにしたりする効果があります。

お二人のように、気分を切り替えたり、気持ちをコントロールするツールとして、運動を役立てることができるといいですよね。

村上さん

運動は心がすっきりするだけでなく、達成感もありますよね。身体を動かしたあとは気持ちが前向きになるし、頑張った自分を好きになれる。それから、運動を続けると身体も変わっていくから、さらに自分を好きになれます。これって、運動ならではのメリットなんじゃないかな。

私は運動が好きで多くのメリットを実感しています。だから、自信をもって「運動は心を健康にしてくれる!」って言えるし、ぜひ、多くの女性のその感覚を知ってほしいです。

カラダを動かせば、ココロが動く。「ASICS NAGINO™️ Program」がひとつのきっかけに

アシックス・原田さん

多くの人に「運動を通して、心身ともに健康になってもらう」。それが、スポーツブランドである私たちの願いと役割です。「ASICS NAGINO™️ Program」はひとつのきっかけとなり、運動を習慣化することの後押しになれば、うれしいです。

とはいえ、ランニングにこだわる必要はありません。身体を動かすことは、すべて運動。その人に合った「運動」を見つけて、ぜひ習慣にしてもらいたいです。

原田ゆかさん

私は、上京して初めて暮らした住まいが大きな川の近くで、川沿いをランニングしたり、ウォーキングをしている人がたくさんいたんです。その光景を見て私も「なんとなく」走ってみたことが、ランニングを始めたきっかけ。

最初の一歩を踏み出すと、ウエアや靴のことを調べたり、どんどん世界が広がっていきました。だから、「なんとなく」でいいし、続ける自信がなくてもいい。「最初の一歩」を踏み出してみるって大事!

アシックス・原田さん

カラダを動かすと、ココロが動きます。だからまずは、「運動なんてできない」「向いていない」という自分でつくった「高い壁」に惑わされないでほしいです。運動は、気軽なもの。「ASICS NAGINO™️ Program」も、ぜひ、気軽に参加してみてください!

※1:Closing the Gender Exercise Gap stydy report 2023より
調査期間:2023年6月~9月
回答者数:40か国以上 24,959人(※2)
(オンラインアンケート:24,772人 フォーカスグループインタビュー:187人)
調査方法:オンラインアンケート(定量調査)およびフォーカスグループインタビュー(定性調査)からなる混合調査方法

※2:調査した国:オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、イタリア、韓国、日本、オランダ、ニュージーランド、サウジアラビア、シンガポール、スペイン、タイ、マレーシア、アラブ首長国連邦、英国、米国など

Model_Yuka Harada、Rumina Murakami
Photo_Yoshiteru Aimono
Hair&Make Up_Takako Moteyama
Writing_Yoko Kakinuma



目次