筋トレ&マッサージでほうれい線対策! 原因や化粧品選びのコツも解説

ほうれい線 対策

「最近、老けた気がする…」そう思ったら要注意。もしかしたらそれは、ほうれい線が目立っているせいかもしれません。鏡で自身の顔を見て「年だから仕方ない…」と諦めてる方はいませんか? しかしこのほうれい線、しっかりとその仕組みを知りケアをすれば、防ぐことができると言われているんです。そこで、今回はほうれい線対策についてご紹介していきます。

本ページはプロモーションが含まれています

目次

[1]ほうれい線対策はなぜ必要? 主な原因とは?

◇ほうれい線対策はなぜ必要なのか

ほうれい線とは、ご存じの通り、鼻の両脇から唇の両端に伸びる線のことです。このほうれい線、その部分にハリがあればほとんど目立つことはありません。

しかし、さまざまなことが原因で、まるでペンで描いたかのようにくっきりと線が目立つようになってしまい、それにより実年齢より老けて見られてしまったり、いつも怒っているような印象を持たれやすくなる原因となってしまうこともあります。

毎日肌のケアはしているものの、ほうれい線を意識してケアをしている人というのはあまり多くはありません。ほうれい線が目立ってきて初めて、「これはいけない!」と高価な美容液などで対応する人が多いのではないでしょうか。

しかし、ほうれい線はシミやシワと同様、一度できてしまうと改善するのが困難なため、できることなら、ほうれい線が目立つ前に対策を施すことが必要なのです。

◇ほうれい線ができる主な原因とは?

ほうれい線対策をする前に、まずはほうれい線ができる主な原因を知る必要があります。それによって、どのように対策を行えばいいのかポイントが見えてくるので、しっかりと理解しておきましょう。

▼表情筋の衰え

ほうれい線ができる原因の一つに、加齢などによる表情筋の衰えがあげられます。表情筋の衰えは、頬の『たるみ』を引き起こし、重力に逆らえなくなった頬がだんだんと下がることにより、ほうれい線が深く刻まれてしまうのです。

▼肌のハリを保つ成分の減少

ほうれい線ができる二つめの原因に、真皮が衰えることによる『コラーゲン』や『エラスチン』の減少が挙げられます。コラーゲンやエラスチンは肌の弾力を保つ成分です。これらが減少することで、肌のたるみの原因になります。

▼乾燥

肌の乾燥もほうれい線ができる原因の一つです。頬にたるみがないにも関わらず、小ジワのようなほうれい線ができてしまった場合、それは乾燥が原因である可能性があります。

ほうれい線ができる口元は、顔の中でも皮膚が薄く乾燥しやすいと言われています。そのため、小ジワができやすい部分でもあるのです。したがって、気が付いたら口の周りに八の字型のほうれい線ができてしまていた…なんてことになりかねません。

また、乾燥によって敏感になった肌はダメージを受けやすく、しっかりとケアをしないとハリが失われ、たるみの原因にもなります。肌がたるめば、あっという間にほうれい線ができてしまいます。

▼スキンケアによるダメージ

洗浄力の強い化粧落としばかりを使っていたり、ゴシゴシと強い力でこするような洗顔方法は、肌にダメージを与えハリが失われる原因になってしまいます。ハリが失われると肌はたるみ、ほうれい線ができてしまいます。

また、洗顔をした後、化粧水などを付けずに長時間放置するのも肌の乾燥を招き、ほうれい線ができる原因になるため注意が必要です。

▼紫外線によるダメージ

紫外線によるダメージは、シミやそばかす以外にも、肌のたるみを引き起こす原因になると言われています。紫外線は目には見えないため、知らず知らずにダメージが蓄積されてしまい、気が付いたらほうれい線がくっきり…といったこともあるので気をつけましょう。

それを避けるためには、しっかりと紫外線対策をすることと、紫外線を浴びた後のケアが大切です。

▼普段の何気ない行動

頬杖をつく癖があったり、長時間スマホを見てばかりいませんか? こういった、普段の何気ない行動がほうれい線の原因になる場合があります。

例えば、頬杖をつく癖は、皮膚に圧力を与えます。その圧力が肌のハリに関係する皮下脂肪や、真皮の構造に影響を与えてしまうため、ハリが失われ、ほうれい線ができる原因になるといわれています。

また、スマホを長時間見る行為は、スマホをいじるために下を向くことで、あごの関節や筋肉に影響を及ぼし、ほうれい線ができる原因になると言われています。

ほうれい線 消すには

[2]ほうれい線対策に効果的な化粧品選びのコツとは? 入っていると良い成分もご紹介

◇ほうれい線対策に効果的な化粧品選びの3つのコツ

[1]で紹介した通り、ほうれい線は肌のハリを保つ成分の減少や乾燥などによってできると言われています。そのため、ほうれい線対策には、スキンケアを怠らないことが何よりも大切です。では、スキンケアの際には、一体どのような化粧品を選べば良いのでしょうか。

▼保湿性の高いものを選ぶ

ほうれい線対策に効果的な化粧品を選ぶ際は、乾燥を防ぐために保湿性の高い化粧品を選びましょう。また、乾燥を防ぎたいからと言って化粧水をバシャバシャと過剰に使用するのは逆効果と言われているため注意が必要です。

化粧水で与えた肌表面の水分は、体温によってすぐに蒸発してしまいます。そのため、化粧水を過剰に使用すると、肌表面の水分が蒸発する際に肌内部の水分も一緒に蒸発してしまい、余計に肌は乾燥してしまいます。

この状態を『過乾燥』と呼びます。したがって、化粧水は適量の使用を心がけるようにしましょう。

▼ハリに効果的な成分が配合されたものを選ぶ

ほうれい線対策に効果的な化粧品を選ぶ際は、肌にハリや弾力を与えるのに効果的な成分が配合されているかどうかを確認してみましょう。ほうれい線ができる原因には肌のたるみが大きく関係しています。肌のたるみは肌のハリを保つことで防ぐことが可能です。

▼無理なく続けられるものを選ぶ

いくらほうれい線対策に効果的な化粧品を選んだところで、それを継続して使い続けられないのであれば意味がありません。化粧品の効果は使用してすぐに出るものではないため、高価な化粧品だと効果を実感する前に使用をやめてしまうことにもなりかねません。

高価な化粧品でなくても、ほうれい線対策に効果的な成分が含まれた化粧品はたくさんあります。無理はせず、長く使い続けられる化粧品を選びましょう。

◇ほうれい線対策に効果的な成分

ほうれい線対策には、『保湿性の高い化粧品』『ハリに効果的な成分が配合された化粧品』を選ぶことが大切だと紹介しました。そこで、保湿に効果的な成分と、ハリに効果的な成分をご紹介します。ぜひ化粧品を選ぶ際の参考にしてみてください。

▼保湿に効果的な成分

  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • アミノ酸
  • スクワラン

▼ハリに効果的な成分

  • ビタミンC誘導体
  • レチノール
  • コラーゲン
  • プラセンタエキス

乾燥小じわは消せるってほんと? ケア方法や対策をおすすめ商品9選と共にご紹介

[3]ほうれい線対策は顔の筋トレやマッサージが効果的? 手軽にできるケアをご紹介

ほうれい線対策はスキンケアを怠らないことも大事ですが、同時に表情筋の衰えを防ぐことも大事です。そこで、手軽にできる表情筋ケアをご紹介します。

◇ほうれい線対策①~割りばしエクササイズ~

  1. 上下の前歯で、割りばしをくわえます。
  2. 割りばしをくわえたまま、割りばしのラインよりも上にくるように口角を上げます。この時『い』の口を意識してみてください。
  3. そのまま、30秒~1分間キープ。これを5回ほど繰り返しましょう。

◇ほうれい線対策②~ほっぺふくらましエクササイズ~

  1. 右頬に思いきり空気を入れ、8秒間に8回、膨らませたりしぼませたりを繰り返します。左頬も同じように行います。
  2. 上唇と上歯茎の間に空気を入れ一度思いきり膨らませます。
  3. 下唇と下歯茎の間も同様に行います。
  4. 大きく目を見開いて、顔全体を開くようなイメージで両頬に空気を入れます。この時、ゆっくりと一回、めいっぱい空気を入れてください。

◇ほうれい線対策③~舌ぐるぐるエクササイズ~

  1. 口をすぼめた状態で、舌先を上の歯と歯茎の間に入れます。
  2. ほうれい線を中から押すようなイメージで、舌を右回りに20回回します。
  3. 左回りも同様に行います。

◇ほうれい線対策④~つまんで流してマッサージ~

  1. 唇の下辺りから小鼻に向けて、指でつまんでいきます。この時、少しだけ指に力を入れて、気持ち良いくらいの強さでつまんでいきます。
  2. 次に、あごの先から耳の下に向けてつまんでいきます。
  3. 最後に、手の平全体を使って頬を引き上げ、そのフェイスラインを記憶させるように5秒保ちます。

◇ほうれい線対策⑤~頬骨矯正マッサージ~

  1. 手をグーにして、第二関節部分を頬骨の下にあてます。
  2. 上に押し上げるようなイメージで、一度強めに押します。
  3. 頬のくぼんだ部分に第二関節をあて、円を描くようにくるくるとマッサージします。
  4. 最後に、老廃物を流すようなイメージで、耳の下からデコルテへと指の腹を滑らせます。

◇ほうれい線対策⑥~舌のトレーニング~

  1. 口を開けて、上前歯の根元に舌を当てます。
  2. その部分を舌で上に押し上げながら20秒間キープします。これを2セット行います。
  3. 舌の先は1の時と同じ場所に当てながら口を開き、今度は舌の真ん中のあたりを上あごに押し付けます。これを20秒間2セット行います。
  4. 最後に、3の状態から更に下あごを下げ20秒間キープ。これを2セット行います。

[4]ほうれい線対策に効果的な食べ物とは? 体の中からできるケア

◇ほうれい線対策と食生活

ほうれい線の原因といえば、乾燥やたるみ。そういったものを生み出さないようにするには新陳代謝を高めることが大事だと言われており、そのためには、バランスの取れた食生活を心がけることが大切です。中でも、ほうれい線対策のために、特に意識して摂取したい栄養素を含んだ食べ物は以下の通りです。

▼ビタミンB群を含む食べ物

皮膚を健康に保つために欠かせないのがビタミンです。ビタミンB群を多く含む食べ物には乳製品や卵、肉類、魚介類、大豆などがあります。

▼ビタミンCを含む食べ物

ビタミンCは、肌のハリつやを出すことで知られる『コラーゲン』の合成に必要なビタミンといわれています。ビタミンCは体内にため込むことができないので、毎日積極的に摂取するようにすると良いでしょう。ビタミンCを多く含む食べ物には、アセロラ、グアバ、キャベツ、ジャガイモなどがあります。

▼必須脂肪酸を含む食べ物

必須脂肪酸は、肌に潤いを与えて乾燥肌を防止します。必須脂肪酸は体内で作ることができないので、きちんと食品で摂取しなければなりません。必須脂肪酸を多く含む食べ物には、魚介類やナッツ類などがあります。

ほうれい線 消し方

[5]ほうれい線対策をして、いつまでも若々しい姿でいよう!

「どうせなら、いつまでも若く見られたい」女性ならそう思うのは当然ですよね。しかし、ほうれい線ができると一気に老け込んで見えてしまうことがあり、自分の顔に自信が持てなくなってしまいます。また、できてしまったほうれい線はなかなか元には戻りません。そうなる前に、しっかりとほうれい線対策を行って、いつまでも若々しい姿を持続していきましょう!









目次